遅くなりましたが10月例会の報告です。
参加者6名、見学1名。
プレイされたゲーム。
アークライト「テラフォーミング・マーズ」
CMJ#141「ノルマンディーの切り札」

いつもの生涯学習館2階ではなくて、旧市立図書館だった3階部分の第7研修室が会場でした。
長机が10卓と、以前は書架だった棚があるので、10名程度までならこちらで充分かも。
今回も遠路から風見鶏さん、yb-tommyさんが参加して下さいました。
『テラフォーミング・マーズ』
今回は金星拡張「ヴィーナス・ネクスト」入りで。
あれ、
エラッタが幾つかあるようですね。

私が会場入りした時点で5人揃っており、インストもほぼ終了状態だったので、自分は「ノルマンディ〜」の直前対策・・・を、と思っていたら、sinyamagさんが「一緒にやりましょう」とお誘い下さったので、甘えて合同チーム?で参戦。
事前協議で、「企業時代」に準じて各資源の初期算出量は「0」で開始としました。
担当企業は以下となりました。
sinyamag&str_takeshi「国連火星動議」
yb-tommy「イヴェントリクス」
Oka「ヘリオン」
風見鶏「セレスティック」(金星拡張)
にし「クレディコー」

さて、sinyamagさんと共同運営の「国連火星動議」ですが、早期に「帯水層くみ上げ」を活性化。これは通常18金かかる海タイル配置を8金で可能にする優れもの。
加えて自企業の固有アクションで、追加3金でTRを更に1上げがあり、このコンボは使えそう。
カード購入と活性化で初期投資21金かかるが、3回以上アクションできれば元はとれるはず。

で、TRトラック上では先行(青)。

9世代でテラフォーミング完了し終局。
ところが、中盤以降の展開で失敗した模様。
盤上での緑地や都市の配置にも注意すべきでした。
自分達の得点というよりは、他の企業の得点を抑える意味で。
プロジェクトカードの選択でも、活性化で即VPとなるのが少なかったですね。
風見鶏さん、「セレスティック」66点。
にしさん、「クレディゴー」65点。
我々の「国連火星動議」57点。
Okaさん、「ヘリオン」51点。
tommyさん、「イヴェントリクス」40点でした。

この後、風見鶏さん、sinyamagさん、Okaさん、tommyさんは2戦目に進んでいました。
『ノルマンディーの切り札』
当方初プレイ。ルールの読み込みが足らず、にしさんにはご迷惑をおかけしました。
「活性化しとけば、戦闘、移動の順番も可能ですか?」(全移動後、戦闘と記載あり。)
「複数個所を戦闘目標とした場合、戦闘後前進して接敵したユニットも参戦できるの?」
(一手番中では複数の戦闘に参加できない、と明記あり。)
スミマセン、色々悪知恵を考えていて・・・。

にしさんが連合軍、私がドイツ軍を担当。
CMJ本誌記事には「あまりお勧めできない(意訳)」とあったのですが、まあ初めてだからやっちゃえと早期反撃・水際防御を選択。
ドイツ軍初手は「パス」として、最後に2手番連続行動を意図しました。

で、イギリス軍に突撃。多大な犠牲を払いつつも、ソード、ジュノーに上陸の英軍2個師団を撃破。
でも、12SSも、21Pzも残り1ステップ。やはり無謀かも。
2ターン終了時。

英軍方面にリソース集中してるので、米軍方面はどうぞご自由に、といった感じ。
3ターン終了時。

12SSは既に壊滅。英軍側は消耗戦の様相。無理しすぎ。
4ターン終了時。

確かに英軍には大打撃を与えているのですが、元々体力不足のドイツ軍も損耗が厳しい。

米軍側はこんな感じ。シェルブールは既に陥落しています。
5ターン終了時。

「ロンメル」カードを使い、先手を取ったのですが、それを活用できるだけの戦力が揃わず・・・。なんとか薄皮戦線を維持。
6ターン。

損耗、部隊数減少でこのままではジリ貧、戦線破綻が確定的。
但し、連合軍側も英軍の被害が大きく、VP的には厳しい印象。
その為か米軍の攻撃が前がかりとなり一部に隙が生じました。
ここは勝負、とドイツ軍は機動戦力を集中して間接包囲攻撃。
確率1/3でしたが、出目良く除去に成功。

6ターン終了時、連合軍VPが6.5ということで、ドイツ軍勝利で終了となりました。

終了図。
・・・しかし、改めて盤面から逆算すると、
大都市7へクス14点。ドイツ装甲3個壊滅1.5点。
英軍6個師団、米軍1個師団壊滅で減点7点。
本当はまだ8.5点で、ゲーム継続だったようです。
恐らくサン・ロー辺りで2点プラスが抜けていたのではないでしょうか。
ということで、にしさん、また再戦宜しくお願い致します。

最後に、例会終盤にいらっしゃったZOCさんのコレクションから。
以上、第97回茨城会の報告でした。

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