『アイアン・デブリ・システム』
にしさんとかみさんが陸戦戦術級なら、sinyamagさんと私は海戦戦術級をしましょう、ということになり。海でなく宇宙空間ですが、「ヤマト2」リメイクの「ヤマト2002」も完結したことですしで。
1戦目、シナリオ2「遭遇戦」。
お互いにルール確認リハビリの為にプレイ。
sinyamagさんがヤマト、私がガミラス艦軽巡相当4隻。
地球の新型戦艦はバケモノだった、のを思い出した時は、既に不用意に接近してしまった後でした。陽電子衝撃砲(製作:南部重工、これは2199設定ですね)にチュド〜ン、チュド〜ン、チュド〜ン、チュド〜ン、と撃たれて壊滅。
ルールシステムを思い出したところで、ここから本番。
「ヤマト2」クライマックスの土星決戦シナリオ群です。TV20話がシナリオ9、TV21話がシナリオ10、シナリオ11に相当で、それぞれの結果で連結も可能です。
今回は21話分のシナリオ10から開始。
史実を予め確認したい方は、
ココとかその再現の
ココとか。
2戦目、シナリオ10「全滅!ヒペリオン艦隊」。
sinnyamagさんが地球軍、私がガトランティス軍担当。

大戦艦6隻が主力のガ軍第2艦隊の後方に主力戦艦2隻が主力の地球艦隊別動隊「ヒペリオン艦隊」が接近。
史実では、地球艦隊は何故か通常砲撃戦を選択でしたが、sinyamag司令は迷うことなく戦艦2隻は「拡散波動砲」充填を宣言。
ガ軍艦隊は史実通り反転、射界が狭い(前方直線1列のみ)が連射が可能な大戦艦の「艦橋砲(衝撃砲)」の活用を狙います。

波動砲の充填が完了する前に、大戦艦の艦橋砲が猛威を奮いました。地球艦隊の主力戦艦は2隻とも轟沈。通常波動砲装備の軽巡も沈没し、ヒペリオン艦隊はヒストリカルに壊滅でした。(続くシナリオ11に影響なし。)
3戦目、シナリオ11「土星決戦」。
史実ではガトランティスの「火炎直撃砲」のアウトレンジ攻撃で一旦「転進」を余儀なくされた地球艦隊主力ですが、このシナリオ開始時ではガトランティス艦隊は波動砲の射程圏内です。土星の環、カッシーニの間隙からの反撃段階からシナリオ開始の設定ですね。

奥が地球艦隊、手前がガトランティス艦隊。
地球艦隊は、この後の白色彗星本体との戦いに備え、波動砲の使用を控えたいところですが、sinnyamag司令はアンドロメダの連装拡散波動砲使用を決断。
「地球艦隊旗艦にエネルギー充填反応あり!」
ガ軍は先んじて「火炎直撃砲」を発射(空間転送)後、一斉に回避機動を開始しますが・・・・。
なんと、ガ軍側の移動は1回のみでターン終了。
焦って発射した為か、座標設定がズレてたようで、アンドロメダに対する火炎直撃砲はわずか1ヒット、それもすぐに修理され無効に。

アンドロメダの連装拡散波動砲が炸裂。

大戦艦4隻、駆逐艦6隻轟沈。他に大戦艦2隻が大破で戦闘能力喪失。戦闘能力残存するは2隻のみ、損耗率87.5%。
この後、ガ軍旗艦、メダル―サが火炎直撃砲で地球軍主力戦艦2隻を沈めましたが、集中砲火を浴びて史実通り轟沈。
次に、白色彗星本体との戦い。
白色彗星の出現が先か、ヤマトと航空戦艦3隻の到着が間に合うか・・。

確率的にはヤマト隊が間に合うほうが可能性高いのですが、これも史実通り?間に合わず。
アンドロメダが使用済なので、対白色彗星本体、第一段階時点で火力が足りず。地球艦隊主力は「さらば〜(映画版)」のように白色彗星に飲み込まれ、ガトランティス軍の戦略的勝利となりました。
う〜ん、これで勝ったといえるのか??
いや、「ヤマト2」の世界は充分堪能したので両者勝利ということで。
以上、今回も遅くなりましたが、第104回茨城会の報告でした。

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