タイミング良く臨時で「納涼千葉会」が開催されたので、お邪魔してきました。
aoさんと再版なった
「独ソ電撃戦」の追加拡張「リガ’41」を対戦しました。
1戦目、aoさんがドイツ軍を御希望されたので、当方ソ連軍。

前日ソロプレイで前進守備を試したら見事に消滅したので、序盤は戦車部隊が逃げることだけに専念。やってて良かった一夜漬け。
aoさんのドイツ軍、慎重な指しまわしで攻撃失敗無し。このままでは終盤まで押し切られそうな気配。
中盤5ターン、脳内で政治将校が囁きかけます。
「同志よ、そろそろ反撃の時期ではないか!!」
「確かに、我が前線歩兵部隊は弱兵だったが、その分後方部隊は期待が持てるはず。」
「予備兵力を結集すれば戦車3個師団、歩兵2個師団。」
「期待値を僅かに上回れば敵装甲師団にも戦闘比2:1が成立する。」
「敵装甲師団に一撃を加えこれを排除。我が戦車部隊を迅速に前進させ、その後方の敵機械化部隊3個師団を拘束。戦局を一気に逆転すべし。」

戦車・歩兵とも弱兵でした・・・・。
にもかかわらず「奮戦」し、見事「EX」。
ドイツ装甲師団壊滅で3VPを挙げますが・・・。
残ったのが弱兵のみで、処置無し。20戦力スタックにオーバーラン、スイープされて戦線崩壊。
ここで勝負ありなんですが、連結プレイにも今後絡むので、一応最後までプレイ。

捨て身反撃でドイツ装甲擲弾兵師団を一つ除去。
都市はダウガフピルスだけ維持。
得点13対7でドイツ軍圧勝。
2戦目、担当入れ替えで当方ドイツ軍、aoさんソ連軍。

大変珍しいことに、aoさんがセットアップミス。

戦闘結果も順当だったので、ソ連戦車を含むスタックの包囲が成立。
「ありがとうございました。」ということに。
3戦目。陣営そのままで。
ドイツ装甲部隊突出、ソ連軍包囲足止め、逆包囲戦闘「2:1」で見事に出しました「AR」。装甲師団壊滅減点3。
リエパヤ攻めでも最後に「EX」で減点1。

クルストピルスの補給路切断までは行きましたが、結果的に装甲師団損失が響きました。
ドイツ8点、ソ連9点でソ連軍勝利でした。
aoさん、対戦ありがとうございました。終わってみると、コチラが自分のサイ振りで自滅してばかりで、見事にaoさんの術中に嵌っていた感じですね。
機会あれば今度はミンスクとの連結でお願い致します。
追記:元版の「ミンスク’41」では滅多にないでしょうが、「リガ’41」では今回のような不運・不注意があると、「ドイツ軍の盤外突破」が現実味を帯びてきます。
対戦時に話題になったのが「戦闘後前進」で突破できるのか、ソ連軍援軍を「突破・出現へクス」に配置したままにできるのか、またその場合はドイツ軍は突破が可能なのか、といった点でした。
後日コマンド編集部に質問予定です。
エポック版準拠であれば、T誌6号に下記Q&Aが掲載されておりました。


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