もう一月近く経ちますが、5月連休中にvassalで「独ソ電撃戦」を2戦しました。
5月3日。
水戸爺氏との「独ソ電撃戦」十番組手改め二十番組手の13戦目。
私がドイツ軍、水戸爺氏がソ連軍担当で、ドイツが勝つまでやってみよう、の企画だったのですが、結局十戦では収まらず。そうです、ここまで12連敗中。
(最後の最後、1:2でEXさえ出なければ勝てた時もあるのですが。)
それから、一度だけ担当入れ替えで番外戦してますが、その時はソ連で押さえ込んで勝ちました。
一応、自分の名誉のため??書いておきます。
で、私がドイツ軍担当で開始。
第1ターン、9箇所攻撃、除去8枚。
第2ターン、9箇所攻撃、除去7枚。
このあたりソ連軍の初期配置にもよりますが、多少の危険を冒してより広範囲で攻撃をかけて、ソ連軍除去の期待値を上げるべきかまだ悩んでいます。経験的に第1ターンに9枚以上除去した時はいい勝負になっている・・・、あれ、今回は既にダメか?
第3ターン、5箇所攻撃、除去3枚。
平地のソ連戦車スタックへのファーストコンタクトは5:1DR。
ここでDEが出てくれるかが次の勝負なのだが、残念。
第4ターン、中央部の森林に篭る戦力未確認の騎兵を15戦力で攻撃したところ、
なんと3戦力騎兵が出て、戦力比2:1で結果はC。

包囲潰滅、戦闘後前進で戦線形成を考えていたアテが外れて、装甲師団が平地で突出状態に。
ココで反撃しなければ赤軍じゃないとばかりに、水戸爺氏は兵力集結で逆包囲反撃。

2:1が立って、なんでそっちは出るの?
DRで退却できず潰滅、−3VP。
(DRもCも同じ確率なのに・・・ブツブツ・・・。)
その後も当方の攻撃は不調。
最後は再び2個装甲を2:1包囲で失うありさま・・・。
今回も8000m峰、無酸素登頂隊は赤い雪崩に飲み込まれました・・・。
* * * * * * *
5月4日夜、庭猟師さんと初対戦。
庭猟師さんが以前水戸爺氏との対戦で独軍をされてたので、
今回は赤軍を担当して戴きました。
(私が独軍をしたかっただけか。)
当然指揮官が変われば初期配置も変わります。
ブレスト周囲の配置・構想は勉強になりました。
第1ターン11箇所攻撃、除去10枚。但しEXで歩兵1枚損失。
第2ターン、平地のソ連戦車スタックが2箇所。
それぞれに対して5:1でしたが片方でDE出ました。
平地で単独の戦車も1枚あり、機械化3枚除去。
歩兵騎兵と合わせると計7枚除去。
第3ターン、平地のソ連戦車スタックが低戦力で自動除去。
歩兵1枚と計3枚除去。
第4ターン、まずソ連軍が包囲下などの部隊で反撃もいずれも失敗。
ドイツ軍攻撃では平地戦車スタックが2箇所ともDE!!。
このターン計7枚除去で、そのうち機械化が5枚。
下図は第5ターン、ドイツ軍開始時。

ソ連軍ユニットは増援を含め、残り24ユニット。
この内2ユニットはすでに包囲下。
理論上、南北隙間がない戦線(2ヘクスおき)を形成には最低10ユニット必要なので、あと3回の攻撃で15ユニット程度を撃破すれば大突破の勝利も可能か??。
改めて検討すると、他にも幾つかの選択枝がありましたが、実戦時は正攻法?を選択。
ところが機械化6個師団で攻撃したパラノヴィッチ前面の森は、8戦力戦車でした。
比率3:1はEXで、当方の装甲師団も潰滅し、−3VP。
ここはやはり別の場所を攻めるべきだったか・・・。
これで一気に形勢不利に。パラノヴィッチに加え、ヴィルナも確保しなければ勝てなくなってしまいました。
第6ターン、第7ターンと猛攻を続けましたが、ソ連軍は巧妙に戦線を維持。
ヴィルナ攻略は物理的に不可能。スルーツクも届かず。
最終8ターン、赤軍に痛恨の見落としがあり、当方の装甲師団がかろうじてヴィルナ〜ミンスク間の道路遮断に成功。
結果11対11の引き分けで終局となりました。
頂上直下でビバークも、とりあえず生還といったところ。
お互いに勝ちを逃す結果となりましたが、最後まで熱戦を堪能致しました。モジュール作ってホント良かったです。

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