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2019/9/2  引退の辞  

九月に入り、いくぶん過ごしやすくなっておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。小平プールでは現役部員が残暑に耐えながら練習に励んでおり、小平の夏はまだまだ続きそうです。

さて私、小山田兼人のブログは今回が最後になります。八月二四日のOB戦を持って一橋大学水泳部を引退させていただきました。入部当初から多くの先輩方にご指導いただき、四年間部活をやり切ることができました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

最近、三年生が新チームの目標設定や活動計画を話し合っている姿を見ると、一年前に水球主将を引き継ぎ、不安と期待を抱きながら日々の練習やチーム運営に頭を悩ませていた頃が懐かしく思えました。そこで、このブログではその頃を振り返りながら後輩へのメッセージを送りたいと思います。

部活は大会のような一つの目標にチームで挑むため、各部員には一定のルールの下で活動することが求められます。遅刻や欠席を批判されることが一つの例です。朝練の多い一橋水泳部において、遅刻は一つの問題であり、当事者は大いに反省すべきです(謝罪)

しかし、このような問題を主将や幹部の立場で考えた時に、当事者のみの問題と捉えてよいでしょうか。幹部が十分な練習環境を用意できていなかったり、効率的な練習を行えていなかったり、さらにはチームの士気を上げることができていなかったら、当然部員のモチベーションは低下し遅刻・欠席などの発生数も増加します。そう考えると、遠からず幹部にも責任があるように思えるのです。大学の部活は中学や高校と異なり、学生主体の団体で主将や幹部はその部の多くのことを決めることができます。逆に言えば、主将や幹部によってその部は大きく変わってしまうということです。昨年の夏練が始まる前に、ある計算をしてみました。

4(一日の練習時間)*14(水球部員数)*30(夏練日数)=1,680(時間)

練習内容を決めることができる水球主将には、夏期間だけでも各部員からこれだけの時間を預かることができました。競泳練は週5回行われるのでさらに大きな数字になると思います。この莫大な時間を目の当たりにした時に、とにかくこの時間を無駄にしないようにという思いと、練習の効率性を上げることができればいくらでもチームが成長できる可能性があるという期待を感じました。そして、先輩や他大学の方から練習メニューを教えていただいたり、YouTubeからトレーニング動画を探して練習に取り入れたりしました。また、練習中も無駄な時間が生まれないように、タイムスケジュールを細かく行い、できる限りの準備を行って部活に向かうようにしていました。正直なところ、これだけのことをするとかなり負担に感じる時もありましたが、チームメイトがついてきてくれていることや、自分の先輩方がこのような負担を負いながらチームをまとめてくださっていたということを思い知り、手こずりながらも続けることができました。

先日、引退して早々に水球練に参加させていただいたのですが、自分たちの苦手を克服するための練習メニューを試行錯誤しながら行っている様子を見て、はやくも色々と工夫をしながら練習している姿が伝わってきました。まだまだ苦戦はしているようでしたが、自分のときも十分な準備をしたと思っても、どこか抜け穴があったり、想定外のことが起きたりして、上手く練習を回せた日はごくわずかであり、反省の毎日であったので後輩たちには辛抱強く頑張ってもらいたいと思います。

ここまで長々と綴ってしまいましたが、そろそろ終わりにします。

水泳部員として四年間、水球主将として一年間、多くの方々に支えていただきながらやり遂げることができました。本当にありがとうございました。

次はこみねまりに回します。

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