2007/10/19
とある日・・・
幅の狭い階段で
目の前を女子高生達が
下りていた
その後に続いて
私も階段を下りる
少し降りた所で
その女子高生達が
立ち止まり左に避けた
見ると右側から
上って来る人が1人
「あぁこれでか」と納得
彼女達に続いて
私も左に避け、進もうとすると
上ってきた人の持っている袋を掴んでいる
「ん?何か引っ掛かったのかな」
予期せぬ出来事ならば仕方が無い
しばしその場にて待つ事に
「???」
何だか様子がオカシイ・・・
「何買ってきたの?」
「たいしたものじゃないよ」
「・・・」
「先生と生徒か・・・?」
まぁ上りの先生らしき人からは
後ろで待っている私が見えるのだから
何かアクションがあるだろうと思いながら数秒
最初にアクションを起こしたのは
女子高生達だった
「あっ、すみません」
気が付いた女子高生達は
口々にそう言い避けてくれ
各々が会釈をする
「失礼」と
会釈をしながら
脇を通り過ぎる私
階段を下りながら
「あれ?」
その教師らしき人物は
何のアクションを起こす気配無く
出会った生徒?と談笑
「何だかな・・・」
教師?を見ながら
”反面教師”
が頭に浮かんだ

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