のるかそるかと言われれば・・・
のるかそるかと考えて・・・
のるかそるかと答えを出す・・・
2006/5/2
その何とも表現し難い
匂いの元は以外にも
私の足元から漂って来ていた。
そのどこか懐かしい感じのする匂いは
足元の小さな小さな石からだった。
私はその場にしゃがみ込み
その小さな小さな石を
両の目で凝視した。
恐る恐るそのモノを拾い上げ
ゆっくりと自分の鼻に近付ける。
やはり匂いの元は
この小さな小さな石で
私を今までの不安や恐怖から
開放してくれた。

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2006/5/1
1人呆然と立ち尽くす
私がそこにはいた。
暫くすると
どこからか
心地良い風が
吹いて来た。
その風で我に返り
再び辺りを見回すが
やはり陰の主は
何処にも見当たらなかった・・・
不安や恐怖を
払拭すべく
私は顔を上げ
風を感じた。

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2006/4/30
光の中に入ると
見えていたはずの影は
どこにも見当たらない。
何の形跡も無く
消え去っている・・・
必死の思いで
辺りを見回す。
全てが嘘だったのか・・・
全てが幻だったのか・・・

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2006/4/29
何とか光の下まで
辿り着くが
光が強すぎて
前が見えなくなる。
徐々に目が慣れて
光の中に視線をやると
その視線の先には
微かに人影らしきものが
私の目に映ってきた。
その瞬間・・・
少しホッとした様な感覚が
私の中を通り過ぎていった。
1人になりたかった・・・
それなのに求めた・・・

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2006/4/28
誰かに触れたいと
切に願い望んでいた。
どうにも出来ない
無力さに気付き
言葉にならない
叫びをあげていた。
○*△@■◎▼☐*:;〜・・・

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