野外用のストーブを整理してみたら、カセット式ガス用2、カートリッジ式ガス用2、過熱式ガソリン用1と全部で5つあった。最初に買ったのは灯油用だったが随分昔に処分し、その後使用していないし店舗でもみかけなくなった。
灯油用のあとガソリン用を長く使っていたが、今は使い勝手の手軽さからガス用ストーブをもっぱら使っているのでガソリン用ストーブはご無沙汰中だ。
現在、ガソリン用よりもガス用の方が今は主流になっているようだが、次のような点でガソリン用ストーブに特長がある。
寒冷地仕様の面では、ガソリン用>カートリッジ式ガス用>カセット式ガス用の順で、
経済性(価格)の面でもガソリン用>カセット式ガス用>カートリッジ式ガス用の順でガソリン用が優れている。また燃料購入の手軽さからはガソリン(Gスタンド)=カセットガス(コンビニ)>カートリッジガス(アウトドアショップ)の順となる。
※ガソリン用もホワイトガソリン用の場合は、価格がやや高めでしかも缶で購入となる。
ガソリン用ストーブも私のものは過熱式なので少し面倒だがポンプ式のものはずっと使い勝手がよい。ガソリンストーブといえばコールマンだが、MSRのものはレギュラーガソリンを使え、シーカヤッカーではその使用者が多いような気がする。※MSRのストーブには灯油兼用がある。
私が今もっとも使用しているストーブは、ユニフレームのテーブルトップバーナーだ。これはカセット式で見てのとおりものすごく安定している。ダッチオーブンでの料理もちろん問題ない。カセットガス使用なので経済的だし容易に購入できるのでお薦めだ。九州の海辺で使う限りにおいては寒冷の問題もない。

テーブルトップバーナーはこのように嵩張る。サイズは210*210*90mmで約1kgで右のストーブは85*85*75mmで300g。しかし北海道一周にも使用したがシーカヤック長期ツーリングにおいて容積・重量での不具合はなかった。

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