
今月7日に登った韓国済州島のハルラ山(標高1950m)の登山道。道の両脇にはロープが張られ、これが登山口から頂上まで続いていますので、道に迷うことはまずないでしょう。
ハルラ山は一帯が国立公園に指定され、そして「済州の火山島と溶岩洞窟」として世界遺産に登録されています。登山道以外に立ち入ることを固く禁止しており、自然保護が徹底されています。

このような案内板がポイントごとに設置されているので、どれだけ歩いたがよくわかります。もっとも山の距離はあまり参考にならないのであくまでも目安です。

標高の表示があり、これは大いに参考になります。※海抜1300mと記載されています。

地点の番号、連絡先などが記載された標識です。

登山口から三角峰避難所の所まで登山口に沿ってレールがひかれています。これはたぶん、事故者がいた場合に運ぶための交通手段でしょう。
ハルラ山の登山道はこのように整備されています。三角峰避難所からの登山、山頂からの下山時の指定、火気厳禁、登山道外への立ち入り禁止(頂上への立ち入り禁止を含めて)など登山への管理が徹底しています。

0