
昨日は県対馬振興局のご家族の皆さんにシーカヤックシーカヤック体験をして頂きました。例年梅雨時に開催していて、1昨年は雨で秋に延期、昨年は雨と風で1週間延期と天気にたたられ続けていましたが今年は曇りしかも穏やかなと絶好のシーカヤック日和となりました。
嬉しい悲鳴で、80名を超す参加者数でしたので従来の2回から3回に分けて実施。箕形から2km先の辺田島を目標とし、漕げる人(あるいは2人組)はさらに500m沖合の明礬島までとコース決めをしました。昨年、1昨年は城山沿いに蜂洞浜さらに鋸割岩の沿岸コースでしたが、幹事さんと相談して今年は対岸の無人島コースに趣向を変えました。
実施前は、明礬島までの往く人は少数と想定していましたが幼児と一緒に参加された人以外はほとんどすべて明礬島まで往復されました。参加者の方から「(辺田島から明礬島などそれぞれの場所で)景色がいろいろ変化するのに感激しました」「(対馬カヤックスの)HPやブログを見て気を引き締めててきました」「(東がわに見える鋸割岩を見て)今度はあそこに行ってみたい」などいろんなお話を聞けてよかったです。
これまで2〜3回シーカヤック体験に参加された人たちは余裕で漕がれていましたし、シングル艇ということもあって往路は固くなってこわごわと漕がれていたのが帰路はぐんぐんと力いっぱいのパドリング。初めての人でも直ぐに入りこめるのがやっぱりシーカヤックの長所ですね。3回の体験全てが時間通りにスムーズに終了でき、参加者皆さんのご協力と天候の神様に感謝です。

今日は一転して雨が降り風もでてきました。1日コースにご予約の埼玉県のYさんに雨天ですが参加の有無をお聞きしたら問題ないと。日本各地で漕がれていて今回対馬に来ることになったきっかけは、「小笠原で会った人から対馬でシーカヤックをした」とのこと。スノーケリングが好きで足ひれご持参で来られましたましたが、生憎の雨で30分も潜ったら体が冷えてしまい水温とともに気持ちも低下。不完全燃焼の対馬初上陸となられたようです。
写真は芋崎灯台付近。芋崎浦のロシア人井戸までの往復15kmの行程でした。

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