
石垣島から戻りました。一周どころか2日間で20kmほど漕いで撤退。風とリーフに悩まされた2日間でした。連日波高2.5〜3m、風やや強い日が続いています。それでコースをリーフの中にしたのですが1時間も漕がないうちにリーフが行く手を遮ります。写真の前方が障害となったリースですが、右手には沖に広がるリーフ(こちらには崩れ波がどんどんと打ち寄せています)があって沖に出ることができません。※時刻は低潮の1時間前ですから1時間早く来ていたら通過できたでしょう。
場所を探してポーテーションします。荷物を出してカヤックを担いで運びそして積載。こういった作業は気分的にも疲れるものです。
ところが再出発して1時間もしないうちにまたリーフが干上がっています。周囲は浅くなっていますからカヤックでも乗ったままでは勧めません。それで降りてからルートを探していたらカヤックが重くなってきて、コクピットのシーソックスをはずすと水がたくさん溜まっています。

長さ8cmほど鋭く削られています(内側から補修済み)。接触や衝突の感触はなかったのに、あっけないものですね。昼前ですがこれ以上進めません。浜に上がって破損部分を修理し、ここ大浜に野営しました。
翌日も風が吹き、予報を聞いても回復の見込みがありません。大浜の周囲を漕ぎまわって昼前に上がることにしました。もうすこし天候のいい時期を選んで再チャレンジです。

ツーリングを早々に終えたので西表島・竹富島・小浜島そして石垣島観光をしました。ここは石垣島北端の平久保崎。素晴らしい景色です。ここはリーフの中を漕げばOKです。

西端の御神崎。このように岬の先端でリーフが閉じているところはリーフの外を漕ぐことになります。

北東の風で大荒れの御神崎。丘の上で吹き飛ばされそうになりました。

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