
使用するシューズはケース・バイ・ケース。漕ぐ内容によって使いわけています。早朝の中島川トレーニングでは青色の便所サンダル。これは石垣島で買ったものです。着脱が簡単だし陸に上がった時も快適で、しかも滑りにくい。しかし足の露出が大きいので岩場に上陸するケースでは使いません。砂浜からの出艇・上陸が確実の場合、このサンダルは砂との相性がよく使い勝手がいい。”クロックス”よりも滑らないし、砂の抜けがよくそして嵩張らないので好みです。
パドリングシューズはNRSとSEA TO SUMMITの二つで、キャンプツーリングの時はNRS,ワンデーの時はSTSを使用しています。砂が入りにくい、岩場を歩いても滑らない、足に負担がないなどNRSに軍配をあげますが、価格に大きな差がありますからね。側面に穴があいたり接着剤で補修したりしてますから、そろそろ寿命でしょう。
一周間ほどのツーリングに出かけるときは、このNRSと便所サンダルそしてスニーカーと三種類のシューズを用意します。浜にあがったらサンダル、歩き回るときはスニーカーがやっぱり快適なんです。
「カヤック」誌の連載、”パドラーズ・シング”(NO16フットウエア)で中谷さんが理想のパドリングシューズについて次の通り書いてます。
・(岩場などで)ケガから足を守るプロテクション能力に優れ、
・素材は水はけがよく砂が入らない速乾メッシュ。
・砂がはいりにくいように踵上くらいのハイカット。
・着脱が簡単にできるようにベロクロなどで大きく開くがキュッと締めれるもの。
・ソールは滑りにくい材質・パターンのもの。
・岩場を歩いても岩場を歩いても痛くないような厚みがあってシャンク入り。
・さらにカラーのバリエーションなどなど。
これだけでも随分と贅沢な欲求ですが、加えて価格がリーズナブルでスニーカー並みに歩き回れるシューズがあれば言うことないのですね。

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