今年6月の道路交通法改正により、自転車通行について大幅な罰則と規制強化がなされています。自転車乗りとして肩身が非常に狭くなったような気がします。
ところで長崎の中心市街地では歩行者専用道路や一方通行がけっこうあります。なかには自転車を除くでよさそうな道路もあるのでは。

中通商店街。ここは歩行者が多いので当然でしょう。ここを自転車で通る時は降りて押しながら歩きます。

中通りのと山手側に平行するししとき川の通り。この通りまで歩行者専用通りとする必要があるでしょうか。長崎は自転車に乗る人が極端に少ないので、自転車乗りに冷たいのでしょうか。

本古川町の通り。歩道は広いのですが「自転車通行可」の標識がないので原則として車道を走らないといけません。そうすると後続する運転者にストレスがかかること間違いありません。もっとも自動車の交通量が著しく多くかつ車道が狭いという「安全のためやむを得ない場合」は歩道を通れますから、これに該当して本古川町通りの歩道は自転車通行可でよさそうな気がします。
いずれにしても、自転車乗りが歩行者のように自由に動き回れる時代はおわったようです。交通ルールの順守と加害者責任について勉強する季節がすでに訪れています。

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