
黒崎漁港〜大城〜小城鼻〜出津間の沿岸3km(往復6k)は遠藤周作の”沈黙”の舞台として登場する海岸です。
黒崎漁港を出艇して西に少し漕ぐと、ユニークな岩が屹立している小さな入り江があります(写真)。

その中に猿あるいは犬のような岩があってカヤックで潜りぬけることがありますが、うねりが入っているときや干潮時には危険がいっぱいです。

溶岩ドームの山・大城。戦国時代に小佐々水軍の砦があったことがその名の由来です。麓の海岸にゴロタの浜があって上陸が可能です。

出津漁港の脇に出津川が流れていて数百メートルほど遡行可能ですが、三面張りなのが残念です。

出津漁港から北上、2kmのところにある赤首海岸。きれいな砂浜がありますが、干潮時には前面に岩瀬が現れてしまいます。

赤首から小角力(2.5km)、大角力(5.5.km)そして池島(8km)を遠望しています。

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