
リピーターのMさんから長距離漕(30km)のリクエストがあり、長崎港を中心としたコースで1月13日に催行しました。当初は福田方面に行く予定でしたが、四郎ヶ島を回って福田方面を目指したとたんに強烈な風・波に見舞われ方向転換し深堀へのコースを変更しました。

袋橋から女神大橋まで4.5km。波風なく順調に進みます。ここで左右を確認し、橋に並行して本船航路を横断します。神ノ島で一休みし、四郎ヶ島を北へ回ったところで強烈な向かい風に見舞われ、コースを変更。香焼島の造船所へと本船航路を横断します。本船航路は左右から船舶が来ない時を見計らって一気に横断します。

長崎湾の南側の湾奥に位置する深堀漁港。昔ながらの漁港の雰囲気がいい感じで、一昨日からの雪が屋根の上などに残っています。漕いでいるときは寒くはないのですが、陸に上がると寒くて防寒用の上着を着て寒さを防ぎます。

建造中の船舶の横を進みます。造船所は三菱造船ではなく、福岡造船です。

30kmの距離を稼ぐために柳埠頭のところから鹿ノ尾川へと入ります。この川では鶴洋高校カヌー部の練習風景をよく見かけます。河岸にうなぎ屋さんがあるのを見るとうなぎが名物なのでしょうか。

ユネスコの世界遺産、小菅のソロバンドック。土・日曜日には地元のボランティアガイドがおられて懇切丁寧にドッグの説明をしてくれます。

出島まで来ればあと700mほどで終点ですが、30kmを達成するためにさらに1往復。9時発で16時30分着ですから、次のご要望の50km漕をするには6時ころに出発する必要があるようです

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