長崎でシーカヤック

茶釜の胴（上部）の両側に耳もどきが付いていて鐶付（かんつき）といいます。釜を素手で触るのは禁じ手なので、釜を持ち運ぶときには鐶（かん）という金属製の輪を鐶付の孔にかけて釜を持ち運びのが茶道の決まりです。
鐶付にはいろんな意匠があります。鬼面・獅子・海老・巻貝・松笠・竹節・蕨・熨斗・鉦鼓など各種デザインがあります。室町時代に茶釜製作が始まったと言われる西の芦屋釜（福岡県の遠賀川河口地域）の鐶付はほぼ鬼面ですが、やや後発の東の栃木県天明産の天明釜の釜付には鬼面・遠山・獅子・松笠・竹節など様々な意匠があります。客の要望の変化に応じてデザインも変化。現代作家の意欲作となるとさらに千差万別、面白いところです。
客を茶でもてなすことを釜を懸けるというし、年頭の茶事を初釜というほど釜は茶事・茶会の中人的な地位を占めるのですが、６畳から８畳ほどの広間でも客席から釜までその距離は１間（１．８ｍ）。席入り時に釜を拝見するときに、鐶付きをじっくりと見る余裕を持ちたいものです。

釜を持ち運ぶときに使う小道具で環といいます。右が鉄製で左が真鍮（銅と亜鉛の合金）。茶席では鉄製のものを使い、準備時の水屋では真鍮製を使います。堅い鉄製を常時フルに使うと釜付の孔が傷つく（摩擦による摩耗）ので、水屋ではより柔らかい真鍮製を使うのが決まり事となっています。

ネオプレンのインナーハッチカバーについて、致命的ではないものの浸水はやはり気になるものです。ウォーターフィールド社の水野さんにその対処について尋ねたら、”防水すきまテープを貼ったら少しはよくなるよ”とのこと。波をかぶるような状況でどれだけ大丈夫か、試してみないとね。

長崎ランタンフェスティバルが２月５日（火）から１９日（火）まで開催され、この間の中島川シーカヤック体験の時間は従来の（７時〜と１７時〜）を（７時〜と１６時〜と１８時〜）に変更します。川から眺めるランタンの眺めは乙な雰囲気です。皆様のご参加をお待ちいたします。

鉄橋付近のランタン飾りです。

新地中華街のランタン飾り。ここのランタンはミンク色です。
©kino
出島和蘭屋敷跡はランタン飾りはありませんが表門橋・出島橋・十八銀行の明かりも見ごたえがあります。

飯香浦の沿岸で１０頭ほどのイルカの集団に遭遇しました。高いジャンプは見られませんでしたが、波しぶきをあげながら悠々と泳いでいました。茂木海岸でイルカの集団と遭遇するのは初めてのことです。

今日は長崎半島の北側は風・波ともに厳しいようですが、南側の茂木海岸はこのように穏やかです。曇り空でしたが、天草や雲仙の山並みがはっきりと姿を現わしています。

松森神社の蠟梅（ろうばい）がいま盛りです。蠟梅の香りが社殿の周囲に漂っています。蠟梅の花言葉は”慈愛”でこれはその奥ゆかしい姿や香りからくるのもでしょう。真冬の寒い時期にほかの花を先導するように咲いてくれます。

ショアラインの後部荷室にツーリング後に浸水が見られるのでその原因を調べたらスケッグを通すパイプの一部が破損していました。最初に荷室に水をためて水漏れチェックをしてみたが判然としないので、スケッグを納める隙間に水を注いだら水がポタポタと浸水して来たので浸水個所がわかった次第です。
今朝漕いでみたら浸水なし。ガムテープで覆う緊急措置ですがこれでしばらくは大丈夫です。

Ｖ・ファーレンの選手・スタッフが今シーズンの必勝祈願で諏訪神社に訪れ、契約が整った選手たちが勢ぞろいしサポーター・ファンに今期最初のお披露目といったところです。
写真の右から前後の区別なく、玉田圭司（新規）、黒木聖仁、長谷川悠（新規）、高杉亮太、幸野志有人、中村北斗、徳重健太、徳永悠平、ハイロ・モーリシャスら各選手です。幸野選手、笑顔で軽快に歩いているところを見ると負傷（足）の回復状況はよさそうな感じです。

韓国からの新規加入のイ・サンミン（左）とイ・ジョンホ（右）。

昨年からの残留の翁長聖（左）と島田譲（右）。翁長選手はＪ１転出の予想が大きかっただけに昨日の契約更改、本当に有り難く、嬉しかった！

今後のキャンプ日程は1/12-1/30が沖縄キャンプで、2/2-2-11がハワイキャンプ。なお今シーズンのＪ２は２月２４日〜１１月２４日までの４２節となっています。
キャンプの成果が十二分にあがり、必勝祈願が成就して欲しいですね。

野母崎の水仙公園、ただ今花盛りです。平日の小雨混じりということで人影はまばらでしたが、満開の水仙の香りに酔ってしまう感じです。

水仙の遠く向こうに軍艦島が浮かんでいます。

このあと野母崎の権現山に行きました。頂上にはここから何ｋｍという標識があって、例えば東京９５０ｋｍ、香港１８９０ｋｍ、沖縄７２０ｋｍなどなど。ここで札幌１６３０ｋｍもありますが、これはすごいですね。札幌からの観光客がこれを見たら嬉しいでしょう。私が仮に札幌の藻岩山に登って、長崎まで１６３０ｋｍなんていう標識があったら大感激します。間違いなく。
標識によればこの方向６００ｋｍ先にソウルがあります。

左から　イ・サンミン（ＤＦ）　イ・ジョンホ（ＦＷ）
韓国の新聞スポーツソウルに韓国サッカー選手が”Ｖファーレン長崎へ入団”という記事が掲載されてます。

”スポーツソウル”1/8/2019
蔚山現代を離れＪリーグのＶファーレン長崎へ同伴入団移籍をするイ・ジョンホ（ＦＷ）とイ・サンミン（ＤＦ）
蔚山現代の韓国代表選手だったＦＷのイ・ジョンホ（２６歳）とユース出身でＵ−２０ワールドカップ代表を務めたＤＦのイ・サンミン（２１歳）がＪリーグ２部のＶファーレン長崎へ同伴移籍をする。
Ｋリーグ移籍市場関係者は「イ・ジョンホとイ・サンミンが長崎に入団するようだ。昨年Ｊ１最下位でＪ２に降格した長崎は２名の韓国人選手を入れて強化しようとしており、ほぼ協議は合意に達している」と言う。本社取材ではイ・ジョンホは先週末長崎入団が確定し球団職員と選手団へ別れのあいさつをした。またイ・サンミンとの移籍協議も整い８日に取材陣が蔚山冬季練習場を訪れた時、練習に先立ち選手団に惜別の挨拶をする姿が見受けられた。キム・ドンフン監督も「いい経験を積んで帰ってこい」と言って、成長した姿で再会することを求めた。

参照
イ・ジョンホ選手：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%AE%97%E6%B5%A9
イ・サンミン選手：http://s.wowkorea.jp/news/proread.asp?PID=197&Cty=5

二人とも有望選手であることは間違いないでしょうが大きな期待となると？マーク。ジョンホ選手は昨年負傷により３試合しか出場できなかったが負傷の影響が心配なこと。サンミン選手はこれからの選手のようで即戦力となるか。とはいうものの夢がある選手です。二人ともレンタル移籍のようですが、日本では公式発表が今現在なく、移籍情報も報じられていません。なお現在Ｖファーレンに在籍しているチェ・キュベック（２５歳）選手は蔚山現代から移籍していますから、二人の移籍が実現すればキュベック選手は大喜びでしょうし、昨年振るわなかった期待のキュベック選手が大活躍する予感がします。

朝７時の天気：北北東の風4.4m/s,温度5.3℃　野母崎；北北西の風10.4m/s。野母崎では風が強い。
朝日が雲を放射している。そんな感じがする朝焼けです。