先日、長崎海上保安部から電話がありました。内容は、最近明け方に柿泊漁港周辺でカヤックが漁船の航路上に多く見受けられ漁業者から危険だとの連絡が保安部にあったが心当たりがないかという問い合わせでした。
漁港に隣接している白浜海水浴場ではサップが盛んですがサップではないとのこと。もちろん明け方の暗いうちにサップはしないし、シーカヤックツーリングはほとんど見かけたことはなく自分たちも漁港付近に留まったり漁船の進路を邪魔することはないとこと。考えられるのはフィシングカヤックで以前あの海域で時々見かけたことがあるし、愛好家が近年増加傾向にあることなどを返答しました。
長崎近辺の漁港では漁港のスロープの禁止などの処置はまだとられていませんが、他県の状況を見ると厳しい状況を迎えそうです。
参考に鹿児島カヤックスの野元さんをFBコメントを紹介します。

野元 尚巳
11月26日 18:46 ·
シェア希望です。
これって全国的に広がりつつありますね。
以前も書きましたが、坊の津方面では数か所同じように看板が立っています。当方のツアーコースでしたが閉鎖しました。
桜島でも3か所ぐらいしかカヤックは出せません。その他の漁港などは鉄ゲートに鍵が掛けられています。その3ヶ所もカヤックフィッシャー、ミニボート、SUP(SUPフィッシング)の一部の方でしょうが、不誠実な対応で地元の方がかなり怒っています。何時閉鎖されるか判りません。
なんとか21年継続したカヤックツアーが継続できるように、年数回は漁協への挨拶。鹿児島市などとの協力体制を作り、そして地元の家を借りて住民となるなどの対策をしているのが現状です。
最終的には政治に頼る形になるのかなぁ・・・

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