
カヤックの安全確保の基本、レスキュー(転覆後の再乗艇)の講習をしました。再乗艇は練習を重ねてコツをつかむことが大切です。常連のSさんですがレスキュー講習を受ける狙いは、レスキューをマスターすることがカヤック上達に重要だと思われたからだそうです。
レスキューには大きく分けて、相方が再乗艇をサポートする「グループレスキュー」、自力だけで行う「セルフレスキュー」そして「ロール」があります。グループレスキューは前回マスターしたので今回はセルフレスキューです。
まずはパドルフロートレスキュー、繰り返し試みてコツを掴みました。写真で見るとフロートのないほうにやや重心がかかっているように見えますが右手がパドルを抑えているので大丈夫。この後体を回転させて正面に向き完了です。

次は馬乗り式再乗艇。カヤックのスターン側に馬に乗るようにまたがって少しずつコクピットに近づき再乗艇する方法。この後はシートにお尻を載せてコクピット内に足を納めれば完了です。
1時間の講習でコツはほぼ掴まれました。あとは練習を重ねることで熟度を高めていきます。
次回はこれまでの練習に加えてロールの練習を始める予定です。しかしまだ川水が冷たいので長時間になると厳しそうです。

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