普段、「サーフィンを撮る」ということは、私的にはあくまでも伊良湖を訪れるサーファーの記録写真を撮るに過ぎないが、お盆休みに入って間もなく、「記録写真」ではなく「作品創り」のために某ポイントで三脚を据えることとなりました。
撮影目的である作品の内容は、女性サーファー(ショートボード)の流し撮り。
サーフィンの流し撮りは、成功率が極端に低い撮影技法であり、サーファーなら誰でも被写体になれる…っていうものではないのです。
流し撮りと言うからには、海面は流れていなければならない。
サーファーの条件からすると、「速度」が必要なのです。
サーフィンのベテランで、撮影の必須条件である「速さ」にも長けている女性…。
お願いしました…大沢裕子プロ。
毎年伊良湖で盛大に開催される「おいでんガールズカップ」の大会委員長ということもあり、大沢プロを知らない女性サーファーは少ないでしょう。
逆光の時間帯を避けて、午前中と午後遅くまで流し撮りに挑戦。
何百カットと撮って、何とかアップできる程度の写真は、たたったのワンカットのみ…。
恐るべし流し撮り…。更に研鑽を積まなければ…。
納得のいく作品が撮れるまで、大沢裕子プロとの合作作戦は続きます。
☆大沢裕子プロ
☆大沢紀生氏
☆大沢裕子プロ:サーフショップ「SEEK」店長(大沢裕子プロのお店)
☆大沢紀生氏 :大沢裕子プロの旦那さん。COJO(コホ)シェイパー
投稿者:キタムラ