沖縄地方の梅雨入りは五月の第1週目が終わる頃。
昨年、07年は5月16日、06年が14日、ここ数年では
05年がもっとも早く5月2日
04年が5日になっている。
梅雨の始まりと終わり頃のまとまった
雨(大雨)が2〜3日降り続くことがある。
夕方、スコールのような雨が降る日もあり、傘を
ささない程度の雨が降ったりやんだり雨にも
色々ある。地元では傘を持っていない人のほうが
多いのは、それほど雨に悩まされるようなことが
ない梅雨だということの証だろう。
5月に入ると気温は上がり、空が曇っている
くらいがちょうどいい時期かも知れない。
海に出る私たちにとっては、光がほしいときも
あるけれど、船の上では過ごしやすく
海も穏やかな日が多い。逆に梅雨が明けると
梅雨前線から吹き降ろす風にしばらく
悩まされる。
近年、水不足が深刻化している地域が多く、
そんなテレビの番組をよく見る。
農家を営む友人たちと色々な話をしていると、
梅雨という時期はどうしても必要で
この恵の雨を喜んで受け入れられるようになってきた。
海からの帰りに船を走らせながら、雨に
あたるのも気持ちがいいものだ。
