ガイドブックにのっていない宮古島を紹介。笑いと涙ありのキジムナーワールドです。毎日更新しています。
2008/12/31
2008年、今年もたくさんの方にお世話に
なりました。ありがとうございました。
「今年も良い年だった」と、とても言えない
気持ちを察してください。
たくさんの人に迷惑をかけ、そしてたくさんの
人に心配をかけてしまった年でもある。
私たちにとっては忘れられない年になったことは
言うまでもない。
思いにふけるよりは、伝えたい言葉がある。
「ありがとうございました。」

2008/12/30
朝刊にはさまれてくる広告は裏面が白紙なら
メモ用紙にする。宮古島の朝刊にはさまれて
くる広告はパチンコ屋の新装開店か
スーパーのカネヒデ、サンエー、メイクマンと
決まっている。広告の内容をほとんど
見たことがない。それでも年末ともなれば、
たくさんの広告が入っている。
ホームセンターの広告をちょっとのぞいたら、
防犯用品の品物がたくさん出ていた。ダミーの
監視カメラや、人が前を通れば光がつく電灯
など以前なら考えられない商品だ。
まるで「これは偽物の監視カメラですよ」と
宣伝しているようにさえ思う。売れているのか
どうかは知らないが、こんな防犯グッズが
宮古島でも売られるなんて、需要があるのかな?
沖縄の家には「ヤモリ」がいる。
キュッキュッと言う鳴き声を気味悪く思う
人もいるだろうが、ヤモリはヤーズミ(家住み)
と言われ鳴き声が聞こえているあいだは火事
など起きないと言われている。
火災報知機のようなもの。
我が家には、琉球犬の血をひく番犬もいるし、
見えない魔物には玄関にオス、メスが阿吽の呼吸で
家を守ってくれているシーサーがいる。
防犯対策は万全だ。防犯グッズは必要ないな。

2008/12/29
宮古島でも振り込み詐欺の被害を受けた人が
いるそうだ。言葉たくみに被害者を騙す。
弱者を騙す手口が許せない。
このあいだ、ボクの携帯電話のメールに
「督促メール」がきた。
「あなたが登録されたサイトの料金が・・」と
訳のわからないメールで至急、指定された口座に
金を振り込めと言う内容。
親切なことに電話番号まで書いてある。
普通、身に覚えのないこのようなメールは
無視するのが一番!
船の上で暇をしてたので、すぐに電話をした。
「すぐに料金を振り込まないと、法的手段に
出る」と言う。
(私は一度もダウンロードなどしたことがない)
「今から言う口座番号に・・・・」
お決まりのセリフ。
「家族にバレると大変なことになるので、
すぐに支払たいが、なにぶん、田舎なので近くに
郵便局も銀行もない。お金は用意してあるので
すぐに取りにきてもらいたい。もちろん交通費、
経費はこちらにきたときに負担させてもらう。」
と嘘のお願いをした。
モノレールにのって羽田から宮古島、宮古空港から
家まで道のりをわかりやすく説明したのに、
あれから一度も連絡がない。待ち切れなくなって
数日後に電話するとつながらなくなっていた。
残念!

2008/12/28
宮古島の結婚式も市内のホテルで行われる
のが主流になった。それまでは、公民館や農協の
施設、市内の結婚式場と言っても場所を
提供するだけ。昔から沖縄では、結婚式のことを
ニービチという。「賑わう」と言うのが語源に
なっている。
ホテルなどの結婚式と昔の結婚式の違いは、
ホテル側が料理やスケジュールをすべて
まかなってくれる。したがって祝い金は
ホテルの結婚式場の場合最低1万円と言うのが
相場だ。公民館や農協の施設を借りきって
行われる結婚式はお祝い金の相場が
3千円〜5千円と決まっている。
島に長く住んでいるので、結婚式などのお祝いに
呼ばれることも少なくないが私はネクタイなど
持っていないので、祝い金を友達に預けて
行くこともない。私がお祝いなどの場所に
行かないと言うのは、親しい友達の間では、
みんなが知っているので、一応誘いの言葉は
かけられるが、相手側も来ないのは承知だ。
知り合いの子供が結婚式をするからと言われた。
「誰・・・?」「○○とこの子さぁ」
「エッ!」
私が驚くのも無理はない。数年前に高校の
入学祝いをしたばかりの子供だ。
まだ、結婚できる歳ではないだろう。
いわゆる出来ちゃった婚で、子供が産まれる前に
ニービチ(結婚式)をあげてしまおう
と言うわけらしい。
どっか、間違ってとる!
人生最大のセレモニーは、それなりの順序があり
集う人たちから、心から祝福されて行うもの。
縁というものは、人間の予測できないものだと
言うけれど、先が見えているような気に
なっているのは、私だけだろうか?

2008/12/27
昨年の冬に、少々奮発して値段の高い
電気ヒーターを買った。値段の高い分、安全性を
考慮して5時間で勝手にスイッチが切れるように
設計されている。そして水がなくなれば電子音で
知らせてくれるようになっているのだが、
寝る前にヒーターをつけて、5時間たてば
目覚まし時計のような電子音が鳴ってスイッチが
切れる。
起きてから寒い思いをするのが嫌なので、
起きて仕方なくもう一度スイッチを入れる。
そしてしばらくすると水が少なくなって、又、
目覚まし時計のような電子音に起こされ、
水を補給するという繰り返し。
明け方に水をさわるなんて、こんなことなら
安いものを選んだ方が良かった。
宮古島のホテルは空調調節がきいているけれど、
ドミトリーや民宿、ペンションと言ったところ
には、冷房設備はほとんど完備されているが
暖房器具を置いているところが少ない。
本土から遊びにきた一日目は、暖かく感じても、
朝や夜中は冷え込むことが多い。
以前にも何度か暖房器具がないと言う理由で、
翌日、宿泊施設を変更された方が何人かいた。
これから2月まで、冷え込む日もあるので
来島予定がある方は、宿泊施設の暖房設備が
あるのかどうか?
考慮されたほうがいいかも知れない。
今朝は早く起きて、現在、朝の5時半!
ヒーターの前に座っているが
ほとんど裸の状態だ。

1 2 3 4 5 | 《前のページ |
次のページ》