今年は1月20日が二十四節季の一つ、
「大寒」だった。一年のうちで寒さがもっとも
厳しくなると言われている。19日太平洋高気圧が
押し上げてきて、宮古島ではポカポカ陽気。
宮古島気象台によると午後の7時観測で最高気温が
平年より3.6度高い23.8度、最低気温が19度を
観測した。まだ、立春までは急激に冷え込むことも
予想される。
暖かい日がくると次は大陸からの寒波が襲って
きて海は大荒れになり報道されているように
大きな漁船をも飲み込んでしまう。
しばらくは下からの暖かい空気と大陸からの寒波が
交互にやってくる日が続きそうだ。
先日は急激な冷え込みで、リーフ内の小魚が
仮死状態で浮いてきた。例年よりすこしばかり早い。
かと思えばポカポカ陽気で、観光客がビーチに
飛び込んで泳いでいた。
(気持ちはわかるが、やりすぎや)
本土でも北の方から来島される方は空港に
下りた時に20度からの気温差があるのだから
夏のように感じるだろう。
空港に迎えに来ているダイビングスタッフの中には
半そでトランクス姿の若い子もいる。
立春までは暖かい日と厳しい寒波が交互にやって
くるので、寒さ対策を忘れずに。
ありゃりゃ・・・セミも鳴きだした。
