6月21日は、「夏至」
前に一度、スタッフに「夏至って、わかる?」と聞いたら、
「昼と夜の長さが同じ日」という答えが返ってきた。
「それは、春分・秋分の日や!」と思わず言って
しまったが春分・秋分の日は、真東から太陽が昇り、真西に
太陽が沈む日の事。
「夏至」は、昼の長さが一年でもっとも長い日。
ネットのニュースを見ていたら、スェーデンでは、
「性欲をかき立てる日」とされているそうだ。夏至を祝う
ミッドサマーという日で、その日から9か月後に
産まれる子供が多いという結果が出ている。
へぇ〜
未婚の女性が、夏至の日に塩辛いものを食べて、さまざまな
種類の花を枕に入れて眠ると未来の夫の夢を見ると
言う言い伝えがあるとか。
JRがまだ国鉄だった頃、パンフレット写真の仕事で
伊勢に行ったことがある。伊勢で有名な夫婦岩、二見浦沖合にある
二つの岩でしめ縄で結ばれている。
夏至の日、その岩のちょうど真ん中から太陽が昇ることで
知られている。前日から天気の心配をしていたら、旅館の
オバサンが、「心配しなくても晴れるよ」と
教えてくれたのが忘れられない。
二見浦は日本で最初の海水浴場だというのも
そのときに教えてもらった。
ちなみに「冬至」の日は、この岩の真ん中から月が昇る。
スェーデンのミッドサマー、そして伊勢の夫婦岩、ともに
男女のつながりの話。
宮古島には、そういう話はないなぁ〜
