定年を迎えて、沖縄に移住してくる人が多い。
成功した人が目立って雑誌などに取り上げられる。
おそらく多くの人が馴染めなくて本土へと戻って行く。
よく「水が合う・水が合わない」と言う表現をする。
やはり一番合わないものは食べるものだと思う。
炒めものや脂っこい物が多く、本土のように季節感のある
食べ物が少ない。最近ではスーパーにいけば本土の食材が
売っているので、それほど困らないかな。
秋ならナスビ、茄子に切り込みを入れて焼く。竹串で皮を剥いて、
カツオ節をぶっかけおろしショウガかけて醤油をたらしていただく。
沖縄ではナスは味噌炒め!
魚の旬は、サンマ!網の上で焼いて、ダイコンおろしを
添えていただく。沖縄では、サンマは刺身か、から揚げ!
下手すりゃ天ぷらにしてしまう。
シマアジやアワビなども本土では美味しい季節。
宮古島にはないなぁ〜 サトイモも確か秋が季節だが、沖縄の
サトイモは本土のサトイモと少し違う。子供の頃はあまり好きでは
なかったが、サトイモの煮っ転がしが美味しく感じる。
糠漬けを漬けているので、炊き立てのご飯にキュウリやナス、
ダイコン、ミョウガの糠漬けを食べる。沖縄には糠漬けはない。
工夫すれば食はそれなり・・・・
