沖縄県民が共通の話題で盛り上がる話って・・・・・
そりゃ、やっぱ、カンムリワシでしょ。
カンムリワシとは、石垣の名誉市民でもある「具志堅用高」
子供の頃からよく遊びに行っていたボクシングジムの
オジサンが「すごい奴が出てきたなぁ〜 しかし、
何を話しているのかわからん!」
今でも漁師連中が集まると、よく具志堅の話で盛り上がる。
「具志堅がテレビでインタビューされるのを見るのが
怖かった・・・」と言う。
たしかに・・・「具志堅さん、お父さんは何をなさっている
方ですか?」と言う質問に
「ウミアッチャー」
彼は標準語でわかりやすく話したつもりでも本土の人には
わからない。
「ウミアッチャー」と言うのは「海を歩く人」つまり
「漁師さん」という意味。
解説者になってからも彼の名言はつきない。
渡嘉敷の試合で解説者として呼ばれた具志堅は
「こいつはかなりガージューですからねぇ」
ガージューとは、「頑固」という意味。
アナウンサーからガージューの意味を聞かれた具志堅は、
「つまりチューバーってことです」
チューバーとは「強い」という意味。
方言を方言で説明する具志堅にテレビを見ていた沖縄の人は、
自分のことのように恥ずかしかったと言う。
彼の逸話にはきりがない。そういえば、こんなのもある。
ドライブスルーに行った具志堅が、「これとこれを2つ!」
と注文したら、「名前で言ってください。」」と言われた。
すかさず彼は「具志堅です。」と答えたという話もある。
実は、これは宮古でもよくある話でドライブスルーで
「平良です。」と言っている人を見たことがある。
具志堅の話は、沖縄の人に聞いてください。
それこそ話がつきることがない話です。
