市企画政策部秘書広報課は、このほど
「数字で見る宮古島市」を発行した。
統計から見る市民の暮らしや産業・保険衛生・民主・観光
といったものを数字で見る。
2011年度は1日に1.6人生まれ、1.7人が亡くなった。
つまり少子高齢化が進み、人口が自然に減る現象が
起きている。
1日あたりの転入は6.8人で転出は6.6人、社会的要因では
人口は増えている。市内に住む人口の約10%近くが島外から
来た人だと言われている。
一カ月に23.8組が結婚して、その半分の12.3組が離婚した。
結婚生活がうまくいかないカップルが多いようだ。
交通事故は一カ月に12.5件。
高校進学率は97.3%!「宮古島出身です。」と
いう人がいれば、その人の学歴はまず、高卒だ。
大学には35.1%。水道水は一人一日426ℓ使用し、
ゴミは1世帯あたり2`出している。
ゴミは年々増え続けていて、後数年すればゴミの問題も深刻な
問題になると予想される。
大型家電メーカーや100円ショップ、コンビニなどが出来て
島の暮らしが豊かになった。
オバァは昔、電気もガスもない暮らしをしていた。
その時代はそれが当たり前で、みんなの顔には今以上に
笑顔があったという。
本当に豊かな暮らしとは、物や便利さではないと思う。
