家の駐車場に車を停めようとバックしていたら、
柱のかげから子供が自転車で飛び出てきた。
少々のことには驚かない性格であるが、心臓が飛び出るかと
思うほどビックリした。
おまけに子供が「オジサン、ビックリしたか?」と
聞いてくる。「ビックリした!危ないよ。」
「ワァ〜イ、ビックリした、ビックリした・・・」
最近、自転車を買ってもらって、後ろに補助輪のついた
自転車を乗り回している。
オムカエ3軒両隣に同じ年頃の子供がいる。
子供たちは、おそらく親から「道路に出てはダメ!」とでも
言われているのだろう。
許された家の前の細い道路で走り回るものだから、
危なっかしくて、大変。
出来るかぎりかかわらないようにしているのだが
「オジサン、オジサン」と付きまとわれている。
「オジサン、アレ取って!」指さす先を見ると蝶々!
「捕まえたら可哀想でしょ!」といえば、「ケチッ!」
あぁ〜 うっとうしい。
大人の力を見せつけてやろうと、コンビニでアイスを買ってきて、
わざとらしくアイスを食べながら見せびらかして、
家の中に入ってやる。
「オジサン、オジサン」と呼ばれても聞こえないふりを
してムシ、ムシ!
すると今度はピンポンダッシュという荒業を覚えたみたいで、
ピンポン、ピンポンとスタッフが振り回されている。
あぁ〜 うっとしい。
