沖縄では、毎日のニュースで「辺野古」という言葉が
出ない日がない。県内移設を巡る訴訟で、最高裁が県側の
敗訴を決定したのが、ここ最近のニュース。
辺野古は沖縄県の名護市にある。
沖縄の米軍基地は「海軍」「陸軍」「空軍」「海兵隊」
それぞれ基地が分かれていて
辺野古には、海兵隊の「キャンプ・シュワブ」がある。
辺野古岳のまわりはジャングを想定した訓練地区があり、
よく問題として取り上げられているのが「実弾射撃訓練」
などが行われている。
県道越えの砲撃は隣の久志岳が砲弾の
着弾地になっている。辺野古の海岸では上陸訓練が行われる
ところ。住宅地の中にある普天間基地を、この辺野古に移設
することが決定された。
ほとんどの人が辺野古に行ったことがないと思う。
この基地移設を巡って反対運動のテント村もできている。
辺野古には「弾薬庫」がある。沖縄の人なら知っているが、
本土ではあまり知られてはいない。
40もの弾薬庫が並んでおり、この地下にも地下弾薬庫がある。
そしてこの地区に駐留している部隊が核兵器や化学兵器を
専門に扱う部隊。
自衛隊なら「化学防護隊」になる。このような理由から
この地下弾薬庫に核兵器や化学兵器が置かれていると
いう噂がたえない。
