毎年、発表している県民経済計算によると
全都道府県の一人あたり所得(県民所得)は、
平均で305万7000円。
都道府県別にみると所得トップは東京の451万2000円
2位は愛知県だがね・・・
ここ沖縄県は最下位で212万9000円。
月給に換算すると約17万円でタクシーの運転手さんの給料が
だいたいそれくらいだそうだ。
新聞の求人広告欄は人手不足なのか募集広告が多く
なっている。宮古島の求人広告は「募集」だけ大きく
載っていて給料が明確にされていないものが多い。
サトウキビの刈り入れや葉タバコ、マンゴーの季節になると
「誰か手の空いている人はいないかね?」
と声をかけられる。「日給はいくら?」と聞けば
「あんたがわかるさぁ」とお決まりのセリフがかえってくる。
募集広告も最近は時給や月給が書かれているのもあるが
時給は800円が多く給与となると15万〜25万とか
13万〜30万なんてのもある。
あまりにも差が大きい。
そうそうこんなのもあった高校生夜間10時以降時給千円!
そもそも高校生は10時以降のアルバイトは禁止されている。
これだけ人手不足なのになぜか「仕事がない」という。
宮古島には企業が少なく年間安定した仕事は非常に少ない。
どこのダイビングショップも今やスタッフ不足
という悩みをかかえている。
