宮古島の観光地で一番有名なのが「東平安名岬」
岬の先端まで歩いていくと、ほぼ360°海を
見渡すことができる。
車道を離れて草の上を歩くと、トゲトゲの葉っぱを
持つのがアザミ。白い花を咲かせるのがシマアザミ。
方言でチバナー又はツイバナと呼ぶ。
葉は堅く光沢があり葉の縁はトゲトゲで刺さると痛い!
とても口に入れて食べられそうにもないが、昔は薬草として
食していたそうだ。
堅いままではさすがに食べられないので、葉を火であぶり
柔らかくして食べるという。
どんな効能があるのか知らないけれど、食べる気にはならない。
紫の花を持つのがイリオモテアザミ。
方言でハマグンボーという。
グンボーとはゴボウのこと。シマザミの変種といわれ先島地方と
久米島に分布している。
根っこがゴボウのようだからハマゴボウというが、
実際ゴボウのように調理して食べる。
これまた薬用として昔から食べていたそうだ。
調理の仕方によっては毒にもなるそうだから、
食べないほうがいいかもしれない。
