ローカル新聞の片隅に、ボーリング大会の結果発表があった。
同好会の集まりで毎月、定例会が行われているそうだ。
1位が638点 2位が620点、これは3ゲームの
トータルスコアで、平均すると
1ゲーム200点以上のスコアとなる。
宮古島には市内に1軒ボーリング場がある。(市営)
宮古島に来て驚いたことの一つがボーリングだった。
漁師連中が集まってボーリング場でボーリングを
楽しみながら酒を飲む。
これ、本気でゲームをしながら、本気で酒を飲む。
この本気という意味は、まずチーム分けをするために
1ゲームする。
160点〜170点ならCチームで
180点〜200点までBチーム
それ以上がAチームでゲームをする。
ボーリングも賭け事の対象なので当然賭け金が発生する。
少し手を抜いてC・Bチームに入れば勝てる可能性が
高くなるが、C・Bチームの
掛け金は1本10円 Aチームの掛け金は1本100円となる。
200点なんて出せるの?という疑問は、
最初のゲームで吹き飛ぶ!
元々娯楽の少ない島だからなのか漁師全員が軽く200点超えの
プロ級と言っても過言ではない。ゲームの前にまず乾杯!
大きなピッチャーに泡盛の水割りが用意されて、
チームごとにストライク、スペアが出るとオトーリの
回し飲み!まずスペアは出るわけだから最低2回投げることに
オトーリを飲むことになる。
それ以外にもボーリング場には卓球が付き物で、
卓球の腕前も半端ではない。
宮古島出身者とボーリング、卓球をするときは注意してください。
