沖縄では通年を通してハイビスカスが咲いている。
沖縄のイメージする代表的な花になっているが、
ハイビスカスは外来種。
日本産ではないハイビスカスが、なぜ沖縄にたくさん
あるのかは諸説色々あるけれど
はっきりとしたことはわかっていない。
しかしこれほど雑草のようにあちこちでハイビスカスが
みられるのは、沖縄の環境に適していたため、
最初は防風林として持ち込まれ植えられていた。
台風など強い海風が吹く沖縄では、ハイビスカスの強い枝を
利用して防風林を作り畑や家屋を守ってくれている。
ハイビスカスは南国情緒溢れる演出だけでなく、
島人の生活にとって大切な役割を果たしてくれている。
ハイビスカスの種類2000種以上もありその呼び方も
ハイビスカス・芙蓉・プッソウゲ・ヒビスなど色々あり
沖縄では「あかばな〜」と呼ぶ。
学名はローズ オブ シナ 中国のバラというそうだ。
沖縄の青い空にこれほどインスタバエする花は
他にないだろう。
