●太古の石 パルパル
考える石、あるいはパルパルと呼ばれるものに冠する伝承は多くある。そのうちいくつかは空飛ぶ都市ヴェニゲにまつわるものであったから、学者の中にはパルパルの存在を疑問視する者もいる。
だが、神避けに使われる石粉の存在など、パルパルに通じる証拠も数多くある。
五王国時代の学者の多くは、神の嫌うこれらの事物の存在が古代のひとをしてパルパルの存在を想像させたのではないかと考えている。
かつて神々とカナンを争い破れ、地に潜ったというパルパル。伝承は大河流域にとどまらず、カナン各地に残っている。
※神聖期101年、都市ヴェニゲがほんとうに空を飛んで、パルパルの実在が裏付けられることになる。
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