昨日、今日とお天気が悪い東京

それにとっても寒いです。
この写真は先週比較的温かかった日に娘が撮影したものです。
たまにヴィーも外に出すようにしていましたが、今年は今回が最後かもしれません。
ヴィーは寒いのが苦手(猫だから当たり前かも・・・)なので、また来年温かくなるまでお預け・・・
家の前で日光浴と外の空気を吸うこの時間。
ヴィーは好きなようです。
自由に歩き回る事は出来ないけど、アスファルトの感触覚えているのかな・・・
首の変形したヴィーを見て声をかけて頭撫でてくれる人がいます。
反対に奇妙な生き物を見るように好奇の目で見て笑いながら通り過ぎる人がいます。
どちらも同じ人間なんですよね・・・
当然ながら娘は前者の方の事は嬉しそうに話、後者の方の事は悲しそうに話します。
そんな時、私が娘に言える事は・・・
今のヴィーが存在するのは人間のせい。
心ない人がいても胸を張っていなさいと。
もし、傍に来て何かを言われたのなら堂々と言い返してやりなさいと。
ヴィーが望んでこうなったのではない事。
同じ人間がした償いは人間がすべき事。
ヴィーを助けた娘は当たり前の事をしたまで。
そして、その優しさを何時までも持ち続け、助けた事によって生まれた義務を責任を持って最後まで負う事。
命の重さ。
ヴィーとの出会いは沢山の事を学ばせてくれました。
ヴィーの自由な未来と引き替えに私たちが得た物を無駄にしない。
この目は二度と物を見る事は出来ません。
この首も二度と戻る事はありません。
でもヴィーは沢山の事が出来ます。
自分の名前にも反応を示してくれるようになりました。
6ワンの中でも大きな声を出して鳴くようになりました。
自分で自分のベッドに戻れるようになりました。
毛繕いもします。
爪とぎしぐさもします。
ご飯も口の中に入れなくてもお皿を口の前に持って行くと自分でしっかりと食べる、しかも食べる時間も日に日に短くなってきました。
まだ1度だけだけど自分から段差のあるトイレに入り、排尿が出来ました。(これからも増えるかもしれない)
ヴィーと暮らす毎日は大切な事を沢山気付かせてくれます。
これからもずっと一緒・・・
どんな事があっても・・・
大切な大切な我が家な末息子。
誰にでも堂々と紹介できます。
最愛の息子を・・・
あなたと共に暮らせる事を感謝して・・・


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