4月23日にソレイユの検査をしました。
血液検査・レントゲン・エコー検査。
結果、腸に何かが詰まっている状態とのこと。
腸閉塞と言う診断でした。
ここ1週間程、食欲がなく、吐く事が多かったソレイユ。
それでも、美味しい物や私の手作り食は食べてくれていました。
何時ものようにドライフードではないものを要求しているのだとばかり思っていて、検査をする時期の判断を誤りました。
レイはちゃんと信号をだしていたのに、キャッチしなかった私のミス。
取り返しのつかないミス。
レイに辛く、苦しい思いをずっとさせていたなんて・・・
本当に自分が許せないし、情けない・・・
嘔吐により、電解質が減り、半日手術を待って点滴をし、昨日手術をしました。
インターネットで腸閉塞を検索し、異物を飲み込んでいたのではと思って手術終了時間に病院へ連絡しました。
答えは思いもよらないものでした。
異物は飲み込んでいませんでした。
腸に腫瘍ができ、腸の流れを途中で塞いでしまっていました。
悪い事にその腫瘍が出来ていたのが、膵臓付近。
1〜2歳児の拳大もある腫瘍が膵臓にも癒着し、外科専門の医師をもってしても、剥がすことができず、膵臓の半分を摘出する羽目になりました。
人と違い、犬の膵臓摘出はかなり、厳しい物があるとのこと。
膵炎の発症も高く、腹膜炎を起こしやすく、酷くなれば手術で縫合した場所が破れ、再度の手術の可能性もあるとのこと。
手術はかなりの時間がかかり、レイが麻酔から覚めるのが最初のヤマでした。
昨日レイは生還してくれました。
でも、今朝、早くも恐れていた腹膜炎の症状がで、今は、薬で何とか抑えようと医師が懸命の処置をしてくれています。
朝、連絡をもらい、すぐに会いに行きました。
レイは呼吸が苦しそうでしたが、私をしっかり見つめ、抱きしめ、泣いている私を何時ものように舐めながら、慰めてくれました。
ただ、ゴメンね、ゴメンね。苦しいね。辛いね。頑張ってね。
そう言って抱きしめる事しか出来なかった。
頭の中で医師の説明を理解しなければと思いながらも、昨年のヴィーを失った時の恐怖・絶望が心の中をしめ、何故こんなに沢山の試練が次々を襲い掛かるのかと運命を呪わずにはいられません。
助かる見込みは五分と五分、何時急変してもおかしくない状態が現実です。
摘出した腫瘍は病理検査に回されます。
結果は良いはずもありません。
だた、レイの体力を信じ、レイの頑張りを信じ、医師を信じ、願い、待つだけ。
予定では今日は6ワンのトリミングでした。
レイだけキャンセル。
来月は7歳の誕生日。
エトワール、あなたの片割れを連れて行かないでね。
あなたの分まで2匹分、長生きしてもらわないといけないんだから。
こんな状態になるまで、気づかないなんて、飼い主失格です。
ソレイユ、絶対に・絶対に戻ってきてね。


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