先日旅行中にした事。
1つ目は
シフォンの手術前最後の血糖値検査と糖化アルブミン検査
血糖値検査
空腹時 304 食後2時間後 205 4時間後 108 6時間後 180
と1.5mlのインスリン量で順調に調節できてました。
アルブミン検査結果 21.5%
今まで行った検査結果の中では一番高い数値です。
でもこれが糖尿病犬のコントロール目標範囲。
良い結果です。
これによって手術中、低血糖発作を起こす割合が減りました。
このままの状態を後半月はキープしないと。
いよいよ手術まで1ヵ月を切りました。
2つ目は
キャンディーの服中糸の摘出手術
キャンディーは昨年尿道結石の手術を受けています。
ヴィーを唯一受け入れてくれた病院で。
無事に石を摘出して開いた膀胱の傷を縫ってもらい、開腹した傷も縫いました。
これは通常の手術では当たり前の事です。
外の糸は2週間で抜糸し、お腹の中の糸は溶けるとの話でした。
それを信じて、でも外からでも糸の感触が分かるぐらいの状態が続き、何度も医師に確認しましたが、大丈夫と言われ続けました。
その後、当時のかかり付けの病院の医師にも事情を説明して相談しましたが、大丈夫と言われていました。
病院を転院してから、今の医師にも何度か相談し、1年もしっかり皮膚の上からでも糸が触れるのはやはりおかしいと言う結論に達し、今回預ける際に思い切ってその糸を摘出してもらう事にしました。
表面には新たな縫った後、8針です。
そして、出てきた糸は14針分。
全く溶けずにそのままの状態で出てきました。
本来、体質で溶けづらい子もいるそうですが、ここまで完全な状態で残っている事はないとの事でした。
1年と言う長い間、この糸が服中の皮膚を刺激し、多々のアレルギー反応を過敏にさせていた可能性もあるとの事。
そして、かなり広く膀胱を切開されていて(通常の結石摘出手術としてはありえないほどとの事)、縫われていた場所の皮膚がズタズタになっていたとの事でした。
この結果にかなりショックを受けました。
あれだけ何度も相談したのに、2ヶ所の病院では相手にもしてもらえなかった。
もっと早く摘出していれば、キャンディーに痛い思いをさせずに済んだかも・・・
皮膚がズタズタになって元々持っていた皮膚炎が酷くなってしまった・・・
人も動物の医師もしっかり信頼できる所を何軒当たってで見つけないといけないと改めて思いました。
セカンドオピニオンの大切さも再確認しました。
手術も切開の長さをきちんと聞いて、お任せ状態にしなければ良かった。
ごめんね、キャンディー。
きっと皮膚炎を起こしながら訴えていたんだよね。
その気持ちにもっと早く対応してあげていたら・・・
摘出した糸がもう皮膚を刺激する事はありません。
しばらくお薬を飲んで、2週間前後で抜糸の予定です。
抜糸したらまた、マラセチアのシャンプー治療再開しようね、キャンディー。
先生のご厚意で麻酔をかけた時に歯石も取ってもらえました。(事前に確認を取らなかったからと、無償でしていただきました。)
今はピカピカの歯です。
1年前の結石摘出手術の際も歯石を取ってもらったのに(←こちらは勿論支払いをして。 )全く綺麗になっていなかったんですよ。
2つの病院を経て、今の医師との出会いがあった。
きっと意味のある経験だったのでしょう。
でも、その代償を支払ったのが私ではなく我が子達だった事、複雑な思いです。


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