「さよならは言わないよ」 「俺もだ」





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  「宇宙戦艦ヤマト」がメイン 他に「マイマイ新子と千年の魔法」など

2009/11/12

真田さんって何班?  レビュー

戦闘班・生活班・通信班。
この三班については、それぞれのトップが「戦闘班長」「生活班長」等と呼ばれているし、他の呼称もなかったので、確定しているといっていい。
「航海長」と称されることが多い島大介も、第一作において「航海班長」と呼ばれたことがあり、「航海班」の呼称に異論が出ることもないだろう。
ところが、機関長の徳川さんと工場長(「さらば」以降は技師長となるが)の真田さんについては、何班の長であるのか、今ひとつはっきりしない。
「航海長−航海班」の例に倣えば「機関長−機関班」となるのだろうが、これは少々語呂が悪い。
また、本編で徳川さん本人は「機関部門のチーフリーダーを務める徳川」と名乗っており、そこから「機関部」という言い方ができるのではないかという気もする。
ただ、ヤマトの編成から言えば、矢印の色が他班と違う機関部門はあくまで独立した班であるのだから、如何に語呂が悪くとも「機関班」と呼ぶべきなのかもしれない。

さて、表題について。
いちばん頭を悩ませたのが、「真田さんの管轄する班を何と呼ぶべきか」ということである。
「工場長−工場班」とするのが、他班との統一を考えた際に最も齟齬が少ないのであろうが、真田さん本人は自班を「科学班」(第一作)「技術班」(ヤマト2)と呼んでいるのだ。
その上、自分自身のことを「工場長」から「技師長」に呼び変えたりするのだから、受け取り手の混乱も無理のないことと思っていただけよう。

沖田艦長は、艦体補修にあたる乗組員を一度「工作班」と呼んでいるが、別の時には「作業班」と呼ぶこともあり、これが艦内組織としての班名なのかという点には疑問が残る。
むしろ「補修を行う人員グループを指す一般的呼称」としてこの二つを使ったようにも思える。
これらの呼称はそれぞれ一度ずつしか出ていないため、どれが優位であるのかという判断がつきかねるのだ。
そうすると、真田さん本人が名乗った呼称に一番妥当性があるような気がしてくる。
自分が属するグループのことを一般的名称で呼ぶことは、まず無いだろうからだ。

「ヤマト科学班長として断言する」という台詞は、第一作23話「逐に来た! マゼラン星雲波高し!! 」にて発言されている。
羅針盤の不可解な動きについてコメントした際の言葉であるが、「科学」とはあまりに範疇が大きく、艦内組織の名称としては相応しくない気がする。
この場面で班名を述べる必要が出てきたため、咄嗟に填めこまれた言葉ではないかと思う。
そうすると、ヤマト2・6話「激戦!空間騎兵隊」にて斉藤隊長をはじめとする空間騎兵隊に名乗った「ヤマト技術班長」という呼称の方が妥当に思えてくる。
何より、組織に属する者が外部者に対して曖昧な一般呼称を使うことなど有り得ない。
というわけで、私は自分自身で真田さんの班名を述べる必要がある時には「技術班」という呼称を使うようにしている。
「続編に出てきた言葉を遡って過去作に充てるべきではない」という論も、理解はできるのだが。

そんなことをだいぶ前から考えていたのだが、実写版ヤマトのキャスト表を見て驚いた。
真田さんの役職名が「技術班班長」となっているのだ。
実写版制作スタッフも同じようなことを考えたのか、それとも別に根拠があるのか。




追伸。
メールの送信が滞っているのに、こんなものを書いてしまってゴメンナサイー(汗)
今書いておかないと忘れちゃいそうだったんですorz
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