昨日9/1は
防災の日、元々は関東大震災の日だが各地で避難訓練が行われたり防災について考える日となっている。
そこで地元・大阪にある津波・高潮ステーションに行った時の事を!
実はこんないい施設があるなどまったく知らなくて偶然知ったのです。入場料も無料で見ていろいろと考える事も多かったですね。

(阿波座にある
津波・高潮ステーション)
朝、出勤途中に阿波座で降りる。駅から歩いて5分、便利なところだ。
受付で写真を取ってもいいですかと聞くと快く了解を得る。ありがたいことだ。
さっそくはいってすぐのモニターから見学。室戸・ジェーン・第二室戸台風の実際の被害について説明してくれる。

(ショッキングな内容だ!)
いきなり画面にはショッキングな文字。でもこのことは実際に大阪中の川を漕いでいる私にはよくわかる内容。漕いでみればわかるが、港区・浪速区はおろか中央区、都島区あたりまでも海から漕いで簡単に上がれる。上げ潮の時は漕がなくても潮にのってかってに進む。
北浜・桜ノ宮あたりでも大川が潮位で1m以上水位が変動するのはご存知だろうか?確かに大阪は水面下の場所も多いんだ。

(実際にあちこちで使われている防潮扉)
その大阪を護る大きな守り神がこの防潮扉。尻無川沿いではよく見かける。
つい先日の宇治での大水も川が天井川(家より高い所を流れている)で流木で排水が滞って被害が大きくなった。大阪もいざという時にこの扉が閉まらないととんでもない事になる。こういう施設は日頃から点検してくださってる方がおられる。ありがたいことだ。

(浪速区にある
大地震両川口津浪記石碑のレプリカ)
こちらは津波の記念碑。道頓堀川と尻無川、木津川の合流点の水門の横にある。現在もちゃんと墨入れで文字がきえないようにしているということです。
昨年の宮城や和歌山でも以前の津波でここまで水がきたという碑があったが、大阪でもこうやって代々受け継がれてきているんですね。

最後に津波体験シアターを見て終わりにする。
ついでなのでこの付近の海抜何メートルか測ってみた。最近は
簡単に海抜が測れるURLもありますね。
まず職場の大阪市住之江区ATC海沿い・3m
道頓堀川水門横の地震両川口津浪記石碑・5m
津波・高潮ステーション・8m となっています。港区や此花0m地点も多いです。
このステーションかなりいろんな事がわかります。一度いかれてみては如何ですか?
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