
(紀貫之の石碑がある
潮明寺)
鳴門を漕いだ帰りに、かねてより行ってみたかった潮明寺に寄る事にする。ここは土佐から京都に帰る紀貫之が立ち寄って歌を詠んだというところ。
土佐日記という学生の頃に習った古典に作者で、もっと海の描写があると思って読んだのに宴会の話ばかりでちょっとガッカリしたもんです。ただ室戸岬、蒲生田岬(阿波海賊)を越えて、ここからが鳴門海峡、紀淡海峡と難所が続くところなんですね。

実は私もずっとこの
土佐日記のコースを行ってみたいものだと思ってました。しばらく四国を離れていたので忘れてましたね。せっかく鴨川を京都御所の横から海まで漕いで徳島まで渡ってきてるんで、また機会みつけて行こうかな。そんな事も考えてしまいます。(京都-高知間約350km中200kmは漕いでます)

あともう一つ思い出したのが周回コース。わりとグルッと回って帰ってくるというコースは好きなんですが、まず手始めにやったのが大阪湾1周(大阪→和歌山→友が島→淡路島東岸→明石海峡→神戸→大阪)
次が和歌山と徳島の北部(和歌山→日の御崎→伊島→蒲生田岬→徳島→鳴門海峡→淡路島南岸→紀淡海峡→和歌山)

(青は漕いだ所、赤は空想してるルート)
上記の2周回コースは既に漕いだのだが、そこから次は淡路島西岸→香川東岸→小豆島→家島→播磨沿岸→明石→淡路西岸のルートを行ってみたいなあと漠然と思っていた。私の中でその起点が今回の小鳴門海峡から香川東岸へのルートだったんです。

(小鳴門から瀬戸内海へ入ったところ)
ただ淡路島の西岸が漕ぎたい心をそそらないので、小鳴門海峡から高松まで漕いで瀬戸内海東部周回もいいかなと思ってしまった。このコースだとあと60kmで繋がるし、源平ゆかりの屋島も通るんですね。まあどうせすぐには行かないですが考え出すと楽しいです。またしばらくは地図を見ながらああだこうだと計画してます!
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