
(至るところに鬼のモニュメントが立っている。)
福知山の少し日本海よりに大江山がある。
知る人ぞ知る鬼退治、酒呑童子の伝説のあるところ。
源頼光とその配下の四天王の渡辺綱、卜部季武、碓井貞光、坂田金時をつれ酒呑童子へ挑んだ場所だ。
ここに前から行って見たかったんです。
そしてたまたま舞鶴に写真を撮りに行こうと走ってた時に、大江山という地名を見て思わず行ってみました。

(平成の鬼の瓦、日本の鬼交流博物館の横にあり)
酒呑童子の里の方に上がって行くと至るところに鬼のモニュメントが見られる。
これは思ったより凄い、テンションが上がる。
一応目的地は日本の鬼の交流博物館、あと巨大な鬼瓦だ。
写真では見ていたのだがやはり実物を見てみたい!

(下から見上げる。凄い迫力だ。)
日本の鬼交流博物館の方へ上がっていくと道路沿いに川がある新童子橋という橋のしたなどゴルジュ地帯。
凄いなと川も見ながら上がって行き博物館につくも休館。
これは残念、土産物屋さんなんかも閉まってました(行ったのは5月後半です。)
まあ大鬼の瓦見れただけでも満足、機会があったら改めてこよう。
ちなみにこの大鬼瓦は全国の鬼師が130の部品に分けて作成、ここで組み上げたそうです。
魂が入ってますよ!

大鬼瓦を堪能して更に先に進む。
なんでも千丈ヶ滝をいうのがあるのでそれを見に行こうというつもり。
滝は案外すぐに見つかり入川道もある。
車も停めて置けるので行ってみるとまあなんとも凄い。
岩がゴツゴツしてかなりの迫力。
これはいったら死ぬなあと早々に引き揚げる。

(下から見上げた千丈ヶ滝、とてもいけそうにない)
お目当ては滝の上の池でその名も千丈池。
いくら漕ぐつもりがなく艇も積んでないと言ってもそれはリジット艇の話。
パックラフトは車の標準装備ですね。

(滝の上の千丈池、ここは一転穏やかなところ)
パドル、PFDもあるので素早く準備。
人もいないしなんとも深山幽谷といった佇まいは、昔ここに鬼が棲んでいたのかと思うとグッとくるものがある。
早速池の上へ。
水も綺麗だ。
これはいい場所ですね。

(水が流れ出てる所のすぐ先が千丈ヶ滝)
あとはこれで満足して帰るかどうか。
来る途中の渓流もきにはなる。
車の中を見たらヘルメットや20mロープなんかも入っている。
ロープやヘルメットとかは標準装備でないのである時とない時があるんだけどなあ。
ともかく行ってみよう。
では行き先は新童子橋だ!
※6月14日の日曜日に予定してました木津川笠置ですが、現在の体調からみてもとてもいける状態ではなく中止します。

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