サーフボードを選ぶとき、何を基準にして選ぶか?
よくブランドマークを気にしている人がいるけど、一番重要なのは、誰がシェープしたかが、
ハンドシェーパーの腕の見せ所。良いシェーパーと、その上に一握りのシェーパーがいて、大抵はサーフィン専門誌にその名は上がり、シェーパーとの区別はつくもの。
シェープを始める際、最初は誰もが必ず誰かに習うでしょう。一番最初に始めた人は我流だけど、きっと?だから、誰に師事するかは大事なのでは。流派みたいになる訳だから。ちなみに、もう一人のシェーパー、ラインディ・ラリックは、ラビット・ケカイから習い、ラビットは(故)デューク・カハナモク(サーフィンの父)からです。
シェーパーで一人前になるには、まず1000本と言われています。そして、良いシェーパーは、10,000本〜、BEARブランドを削るマイク・ケイシーは、(故)マイク・ディフェンダファーに師事して学び、今日に至っています。シェープ歴45年のベテラン。そのシェーパーを、なぜジョージ藤沢プロが選択するかと言うと、
60年代〜リアルロングシーンを知っている、間違いのないシェーパーと確信しているからです。前に、「何でジョージさん、BEARに日本人シェーパーが一人もいないんですか?」
と尋ねると、「いるけど、自分のブランド立ち上げてるし、他のはやんない。それと、他にショートはOKだけど、ロングはだめかな!」「長い分、アウトラインのつなぎは倍、難しいから、形になっていればいい訳ではないから?」とのお答え。
そんな、マイク・ケーシーシェープのボード、ストックしております。お目の高い貴方様、ぜひ現物をチェックして見て下さい!

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