今回は現在都城に住んでいる。強運!?悪運!?の持ち主である。
Wダッチからオオニベ釣行のお誘いがあり、県央へ釣行する事となった・・・
決行の日時はWダッチの
姫が実家に帰ってしまうのでその隙を見はからって釣行ということで2月2日に
決定!
状況や潮は完全に無視である!
何とも
心配この上ない日程の決め方だが、主催者の決定なので素直に従うことにした。
前日にどのポイントに入るか等の打ち合わせのためにWダッチに連絡すると!
とんでもない返事が帰ってきた!
僕県央のポイント全然知らないんです。
一瞬意識が飛ぶような感覚に襲われた!・・・
「えっ!マジ」
今回おいらが行けなかったら彼はどこに向かっていったんだろう!
結局潮の状態などを考慮しながら、私がポイントを選択してスケジュールを決める事になった。
何も考えずに釣りができると思っていたのだが、この考えは甘かったようだ・・・
完全無計画!を実行にうつす日が訪れた。仕事の都合などで、9時に佐土原のコンビニで待ち合わせをする事に、この日県北からは私を含め3人が出撃する事になった。
北浦ボートエギングアングラーのターヤンとそのお兄様と三人で車を走らせた。
そこで早速Wダッチの
引き運の強さ!?が発揮され始めた。
私たちの釣行日程は土曜の夜から日曜の朝マズメまでだったのだが
・・・
何ですか!?
この天気は!何かの嫌がらせでしょうか?
日頃の行いの悪いやつがいるのでしょうか?
とんでもない天気にガックリ肩を落としながらも釣行を無理やり決行する事になった。
コンビニに全員が集まった時にはすでに雨はジャガ降り!
潮もド干潮という事で時間潰しに河川を撃って見る事になった。
一箇所目のポイントは
最近TVで80UPのシーバスがキャッチされたポイントに言ってみることに!
勘の言い方はすぐにお気づきかと思いますが・・・
私的にはかなり見慣れたというか通いい慣れたポイントなのだが、
他のメンバーにはTV紹介されたポイントという事もあり、それなりにテンションもあがって来たようだった。
結局水門からの流れが弱くこのポイントでは軽いアタリ以外反応は得られなかった。
このポイントは潮が下げて来ると水門から勢い良く水が流れ出し、
ルアーを巻かなくても止めて置けるくらいの流れがある状態がベストです。ただここは排水というより、タンポリになっている感じなので、干満差をちゃんと調べていく事が重要です。差が大きい下げ潮のタイミングです。
よいよ!
本命のサーフに入る事になった。

メンバーの頭の中には巨大なオオニベが浮かんでいたのであろうが、
現実はそうは・
甘くなかった・・
一時間が過ぎ・・・
二時間が過ぎ・・・
サ・ン・ジ・カ・ン・ガ・ス・ギ・・・・・
ここで一度休憩を入れてスイッチを入れ直す事になった。
近くにあるコンビニにウェーダーのまま乱入し食料を調達した。
この時に
Wダッチの引き運の強さが発揮された!
抽選券を二枚引いて下さいと店員の方に言われWダッチが引くと
なんと!
二枚とも当たってしまった。
いい方に引き運が強いのか悪い方に強いのかさっぱりわからない。
ワンカップと500のビールをゲットしてポイントに戻ってしばしの休憩!
当たったビールは私のお腹に入った事は言うまでもない!
お酒も入って気合十分で、ポイントに戻ってみるとさっきまでの海とは激変していた。
波はかなり上がり波打ち際はすごい音を立てて
ブレイクしている。
一同唖然としてしまった・・・
しばらくキャストしてみるが、まともにルアーが引ける状態では
ない。
それ所か身の危険を感じたので、やむなくオオニベを諦め河川でシーバスを狙うことにした。
しかし、完全に河川に入ってしまわずに、河口付近でオオニベの可能性は僅かに残すポイントに入る事にした。
完全にシーバスに狙いを絞ってポイントを回れば数本のシーバスは
取れるのだが、今回のテーマがオオニベという事もありシーバス一本に絞りきれなかった。結果から言うと今回はこれが敗因となった。
河口のポイントでは数回のバイトのみでヒットは得られなかった。
朝を向かえ釣行が終了した時に発覚したのだが、私たちが釣りをしている間に波浪注意報が出ていたらしい。
Wダッチの引き運は本当にすごい!
悪い方の引き運はこれだけには留まらなかった!
なんと!!!!!
地震まで引き起こしていた!
何とも恐ろしい状況での釣行となった。
一週間の内その日だけ雨!その上波浪注意報&地震とくればもう他には何も起こりようがない状況だ。
今回はWダッチの神がかり的な引きの強さ!?に驚かされる釣行となった!
今回の釣行では
私にオオニベがヒットする事は無かったのだが、翌日更なる大物が私にヒットする事となった!
波に揉まれ激戦を終えた我が兵士達をお風呂にいれ、ベランダに干していたら、何気に洗濯物を干しにベランダに出た姫のお尻が釣れてしまった・・・
これぞまさしく宮崎名物オオニベならぬオオシリだ!!!!
この後私に雷が落ちたのは言うまでもない・・・

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