2022/5/18
スモーカーにハマる!? ヨットクラブ
「美味しんぼ俱楽部」はスモーカーに夢中だ!
スモーカー2回目は持ち寄り惣菜でスモーク、
Partyの名目は倶楽部メンバーで最近病床からの回帰祝とContrail CrewのAちゃんの渡仏Farewell Party

今回も大活躍のスモーカー
まずはシャンパンで乾杯!!

テーブルには今回もJunちゃんのセってイング!

何でもスモーク

ウインナー、タコ、肉まん:皮がパリッとして美味!
シュウマイ、チーズ

ビールよりワインが進む

月末に渡仏するAちゃん、格安チケットはカタール航空のドバイ経由(ロシア上空はNG)

元気に戻ってきたTさん、同年配なので他人事ではない

マー君のサーモン板焼きの仕込み

焼き上がり・・・・これも美味!

レデイーズ倶楽部

オッサン倶楽部

17時半に開宴したのにいつの間にか夜がふけて来た

・・・・・・・Contrailのキャビンでお泊りです!
翌朝のブランチは超豪華料理が並ぶ


このブランチのおかげで、午後からのハードな会議にも頑張れました!
皆様、今回もありがとうございました!
0
スモーカー2回目は持ち寄り惣菜でスモーク、
Partyの名目は倶楽部メンバーで最近病床からの回帰祝とContrail CrewのAちゃんの渡仏Farewell Party

今回も大活躍のスモーカー
まずはシャンパンで乾杯!!

テーブルには今回もJunちゃんのセってイング!

何でもスモーク

ウインナー、タコ、肉まん:皮がパリッとして美味!
シュウマイ、チーズ

ビールよりワインが進む

月末に渡仏するAちゃん、格安チケットはカタール航空のドバイ経由(ロシア上空はNG)

元気に戻ってきたTさん、同年配なので他人事ではない

マー君のサーモン板焼きの仕込み

焼き上がり・・・・これも美味!

レデイーズ倶楽部

オッサン倶楽部

17時半に開宴したのにいつの間にか夜がふけて来た

・・・・・・・Contrailのキャビンでお泊りです!
翌朝のブランチは超豪華料理が並ぶ


このブランチのおかげで、午後からのハードな会議にも頑張れました!
皆様、今回もありがとうございました!

2022/5/9
梅雨の宜野湾マリーナ ヨットクラブ
今年のGWは巷では最大10日にもなるとのこと・・・
しかし、5月1日はヨット整備DIY俱楽部の今季最終2艇の下架日で、クレーンの玉掛け担当。
宜野湾マリーナの美帆号に誘われているが、GW中のANA便空席は無理と思いきや、なんと2日と6日は平日なので残席に余裕があった。
クルーペアも同行したいとのことで、彼らはJetStarの格安チケットをゲットし、那覇空港で集合、
コロナの影響でAirに乗るのは約2年ぶり、子供のようにワクワクして来る!?

那覇空港にお昼前に到着、ペアと3人でTaxiでまずは定番のステーキランチ

250gのテンダーロインをレアでペロリと・・・・

宜野湾マリーナのこの海の色に会うといつも癒される!

朝、仕事で来ていた元会社の後輩Tさんが会いに来てくれたがすれ違いになってしまった、
残念だが、彼の新艇には会いに来たよ!

どんよりとした曇り空、R-1の隣に新しいホテルが完成していた、Openしたばかりだが空室が多い。
初日は美帆号のSご夫妻とR-1裏の魚升で宴会

3日、明日から梅雨入りらしいが、沖縄らしい太陽が見えた!

風は7-8m/s、波高2-3m、座間味行きは諦めてチービシまでSailing!

徐々に風波が強くなり、帰路は10m/s、3-5mとなり、早めに切り上げて正解だった!

ディナーはMoonOcianHotel正面の新しく出来た居酒屋へお試し食事

夕日が一番美味しかった!?

イワッチのベストショット!

此処は早めに切り上げて。二次会は定番の焼き鳥もんぜんへ

店内は狭くて3人しか入れない(先客が2人いた)

外にペアが陣取り、焼き鳥宴会
テークアウトの店だが、焼き鳥は安くて旨い、しかも下地島想い出の「宮の華」を置いているので、宜野湾マリーナに来たら必ず立ち寄りたい店です。

夜の新しいPrince Hotelは空室が目立つ!
室料を格安にしてくれたら宿泊してみたい

4日、今日から沖縄は梅雨入り、雨は沖縄らしく断続的に雨が降る
こんな日はSailingは諦めてヨットの整備と、食事を楽しく・・・に限る
ランチは近くの沖縄そばへ

風速計のプロペラが動かないのでオリーブ号のSさんに取りに登ってもらった!

夕食は泊漁港の市場でゲットした本マグロ三昧

ゴーヤチャンプルは美帆号Sさんの手料理

オリーブ号Sさんを招待してオリオンビールと泡盛でキャビンパーティー

5日、今日も雨
昨日取り降ろした風速計を分解整備、スタックした原因は塩を噛んでいたようだ!?

修理したプロペラを通りがかったSさんにまた昇って取り付けてもらった!
今夜もSさんを招待してキャビンパーティー、巨大なステーキ肉をフライパンで・・・

毎晩食って飲んで・・・体重増加は避けられない・・
長崎県壱岐島からヨットで来て宜野湾マリーナに住み着いているオリーブ号(First285)と共有点があり、泊地情報などで盛り上がる

そしてサプライズケーキが・・・

明日はボクの74回目の誕生日、Sご夫妻の?回目の結婚記念日とのこと!
6日、三栄で今が旬の生モズクを買い込んでTaxiで空港へ、約20分:3000円
那覇空港から伊丹空港まで約1時間40分、便利なマリーナだ!
**皆様ありがとうございました、美味しく楽しいGWでした!!
0
しかし、5月1日はヨット整備DIY俱楽部の今季最終2艇の下架日で、クレーンの玉掛け担当。
宜野湾マリーナの美帆号に誘われているが、GW中のANA便空席は無理と思いきや、なんと2日と6日は平日なので残席に余裕があった。
クルーペアも同行したいとのことで、彼らはJetStarの格安チケットをゲットし、那覇空港で集合、
コロナの影響でAirに乗るのは約2年ぶり、子供のようにワクワクして来る!?

那覇空港にお昼前に到着、ペアと3人でTaxiでまずは定番のステーキランチ

250gのテンダーロインをレアでペロリと・・・・

宜野湾マリーナのこの海の色に会うといつも癒される!

朝、仕事で来ていた元会社の後輩Tさんが会いに来てくれたがすれ違いになってしまった、
残念だが、彼の新艇には会いに来たよ!

どんよりとした曇り空、R-1の隣に新しいホテルが完成していた、Openしたばかりだが空室が多い。
初日は美帆号のSご夫妻とR-1裏の魚升で宴会

3日、明日から梅雨入りらしいが、沖縄らしい太陽が見えた!

風は7-8m/s、波高2-3m、座間味行きは諦めてチービシまでSailing!

徐々に風波が強くなり、帰路は10m/s、3-5mとなり、早めに切り上げて正解だった!

ディナーはMoonOcianHotel正面の新しく出来た居酒屋へお試し食事

夕日が一番美味しかった!?

イワッチのベストショット!

此処は早めに切り上げて。二次会は定番の焼き鳥もんぜんへ

店内は狭くて3人しか入れない(先客が2人いた)

外にペアが陣取り、焼き鳥宴会
テークアウトの店だが、焼き鳥は安くて旨い、しかも下地島想い出の「宮の華」を置いているので、宜野湾マリーナに来たら必ず立ち寄りたい店です。

夜の新しいPrince Hotelは空室が目立つ!
室料を格安にしてくれたら宿泊してみたい

4日、今日から沖縄は梅雨入り、雨は沖縄らしく断続的に雨が降る
こんな日はSailingは諦めてヨットの整備と、食事を楽しく・・・に限る
ランチは近くの沖縄そばへ

風速計のプロペラが動かないのでオリーブ号のSさんに取りに登ってもらった!

夕食は泊漁港の市場でゲットした本マグロ三昧

ゴーヤチャンプルは美帆号Sさんの手料理

オリーブ号Sさんを招待してオリオンビールと泡盛でキャビンパーティー

5日、今日も雨
昨日取り降ろした風速計を分解整備、スタックした原因は塩を噛んでいたようだ!?

修理したプロペラを通りがかったSさんにまた昇って取り付けてもらった!
今夜もSさんを招待してキャビンパーティー、巨大なステーキ肉をフライパンで・・・

毎晩食って飲んで・・・体重増加は避けられない・・
長崎県壱岐島からヨットで来て宜野湾マリーナに住み着いているオリーブ号(First285)と共有点があり、泊地情報などで盛り上がる

そしてサプライズケーキが・・・

明日はボクの74回目の誕生日、Sご夫妻の?回目の結婚記念日とのこと!
6日、三栄で今が旬の生モズクを買い込んでTaxiで空港へ、約20分:3000円
那覇空港から伊丹空港まで約1時間40分、便利なマリーナだ!
**皆様ありがとうございました、美味しく楽しいGWでした!!

2022/4/18
003は二度死ぬ!? ENGINE
約半年に渡る3GM30の復活をドラマ風にまとめてみた!
*たぶんこうだったんだ劇場「003は二度死ぬ!?」(003=Yanmar3GM30)
去年(2021年)の秋、大型ヨットのオーナーは帰港直前に突然エンジンが止まり、スターターも全く作動せず、近くにいたジェットスキーに曳航してもらい、なんとか桟橋に辿りついた
オーナーはスターターの故障と判断、ボクに相談(スターターの予備パーツを保管していた)、中古のスターターを提供したが、スターターは作動するがエンジンはビクともしないとの報告
まずは取り降ろしたスターターを分解

今まで見たことが無い様な汚れ方だった!ブラシはまだ半分以上残っていたが接触不良で通電していない、バラバラにしてパーツクリーナーで洗浄、ブラシの当たる部分は楊枝で泥を除去

組み立てて再塗装、元気に作動した
さて本体をどうする・・・状況から見てボクは中古の程度の良い3GMか4JH又は新品の3YM30に換装を薦めたが、老練のセーラーが誰しも悩む・・・あと何年ヨットを続けられるか・・・
費用対効果を考えると中古の3GMの換装になる、Netで検索すると3台の3GMが市場に出ていたが、漁船が使用していたのもあり、程度の良い出物はなかった
そこでオーナーはクラブの老練職人のTさんに相談、取りあえずヨットから降ろして分解してみる事に・・・
何と、ヨットのメインハリで吊るして桟橋に降ろし、ゴロゴロ引っ張ってきた!
ボクはまだ遠目に見ていたが、桟橋から陸揚げは無理と思い、ユニックのオーナーSさんにお願いしてユニックで岸壁に上げ、クラブの工作室へ・・・
ここからはボクのエンジン整備オタクの魂がムラムラしてTさんに全面協力、中古パーツ、工具、経験や知識を全て提供し、ボク自身の勉強の糧にすることにした
ヘッドを開いて見ても特に問題ない、一応全てのピストンリングとガスケットは新品に交換

ピストンとコンロッドを外してみてアッと驚き!
3番コンロッドのクランクシャフト接続部メタルベアリングが溶損し焼き付け寸前だった!
メタルベアリングを3セット発注、エンジンスタックの原因はこの部分だが、ここに至った要因がまだ解明されていない
ピストン〜コンロッドには消耗部品があり、分解整備時には交換したい

今回はメタルベアリングを交換(約5500円)
クランクシャフトはメタルベアリングの溶損で重傷

クランクシャフトは高価なので再利用することになり、オーナーが年末年始の間、自宅に持ち帰り、サンドペーパーをベルト状に加工し、毎日丹念に磨き、ツルツルにして持ってきた
年明けてから、原因不明のまま、入手したパーツで再組立て

セールドライブなので、ミッションはヨットに残してきている

タペット調整時の上死点を見るためにフライホィールマークとの合わせマークをハウジングに付ける
ある程度組みあがると、チョッと回してみたくなるのはまるで子供だ!
エンジンオイルを入れて手回しをしたら、オイルがダダ洩れ!?
オイル経路を点検すると、何とサプライパイプの根元が錆で朽ちていた!
オーナーに聞けば以前にもオイルパンにオイルが垂れていた兆候があったそうだ!
スタックしたその日もオイルパンはべったりとオイルが溜まっていたらしい・・・
必然的に焼き付いてスタックしたと思うが、再生不能にならなかったのがせめてもの救いだ!
直ぐにパーツを発注、近くにヤンマーパーツショップがあり、発注した翌日に入手出来るのが在りがたい!
オイルポンプで加圧されたオイルはスターター下部のシリンダーブロックからサプライパイプを通ってヘッド部(ロッカーアーム室)、シリンダーブロック横河の2ヶ所(カム軸)に圧送される

問題解決と早とちりして、早く回したいと益々子供になる・・・

オルタネーターなし、冷却水ポンプなし・ホースを直結、計器なし・水温・油圧警告なし・・・
スターターは直結で・・・・
快調に始動した・・・・が・・・
エンジンは快調に回り、この状態では慣らし運転は出来ないのでヨットに戻して慣らしを続けることになった
桟橋を台車に載せて転がし、またメンハリを使って難なく搭載、セールドライブなのですんなりとマウントに載せて

ミッションを差し込めばシャフトのように芯出しも不要だ!

従来の電気配線をするも、電線が劣化していて上手く行かない
劣化したソケットをバイパスしてまでなんとかセル始動できるようになったが・・・
問題は水温と油圧の警告が作動しない(ピー音が出ない!?)
オーナー談では以前からこの状態で運転していたそうだ・・・
懸念材料(水温・油圧の警告がないままで)を残して、オーナーに慣らし運転を託し帰宅
翌日、オーナーの悲痛の声を聴くことになった!
懸念していたことが実際に起きてしまった・・・ボンネットに手で触ったら熱かったらしい
水温の警告は65℃で作動する、触れないほど熱ければ既にオーバーヒート状態だ!
回し続けてはいけないが、海水が排気管から出ていたので安心したらしい!
当然ながらしばらくしてエンジンは再びスタックしてしまったとのこと
我々は振り出しに戻ってしまったが、ここで諦めないのが老練職人のTさんだ!
意地でも直してやると固い信念、ボクも見放すわけにはいかない・・・
なによりもオーナーが諦めていない、パーツ代はいくらでも出すと云う!
再度陸揚げして分解してみるとクランクシャフトに同じ症状の焼き付け寸前!
オーナーから新品のクランクシャフト代金の見積もりを依頼され、パーツショップに聞くと137000円(消費税別)国内に3台在庫アリとのこと。
高価なので躊躇するかと思いきや、即発注してくれた!
クランクシャフトの交換は前方のギアケースを外してガバナーを取り付けている頭が36oのナットを外して、取り付けは正規のトルク締めが必須
そのための特殊工具は140oのロングソケット、ヤンマー専用で9500円もし、在庫もない
これを自作してしまう老練職人

中央のロングソケットが自作で36o・27oのボックスと鋼管を溶接している
上は36oのメガネレンチ、左はピストンをシリンダーへの挿入工具、下はバルブスプリング圧縮工具
ギア―ケースは高圧燃料ポンプを外すと容易に外せる

ついでにポンプのデリバリバルブO-Ringを交換(劣化していた)
ガバナーの奥に36oのナットがある

このナットを外すのに一苦労、焼き付いてしまったのか、3人がかりでも外れない
結局、大きなパイプレンチをソケットの根元に挟んでやっとこさ緩んだ!
このガバナーの遠心力とスロットルのスプリングが微妙に釣り合って回転をコントロールしているとは未だにミステリーだ!

新旧のクランクシャフト

上が焼き付き寸前だったシャフト、各所に擦り傷があり、オイルが機能していない証拠が見える
このクランクシャフトはオイルの通路を検索する良い教材になる

さてオーバーヒートに至った原因を突き詰めないと・・・
・冷却水は・・・・ポンプは正常〜Lジョイント・バイパスパイプは?なんとゴミで詰まっていた!このヨットには海水ストレーナーを設置していなかった!
サーモスタット室は前回塩詰まりで塩田状態だったが、サーモスタットも交換して正常のはず!?

冷却水はシリンダーブロックやヘッドの水路を通らず、バイパスされてミキシングエルボから出て行った可能性がある!?
・オイルは・・・前回は各部にサプライされていたが、冷却されず高温になり、潤滑効果が無くなり、メタルベアリングをを溶損させた疑いがある
今回は溶損したメタルベアリングの破片が各部のオイル通路を閉塞してしまった疑いがある
実際オイルパンは破片の粉が混じり、クランクシャフトのオイル通路にパーツクリーナーを噴射したら、金属片が吹き出て来た!
今回はヘッド部も分解して点検をした
インジェクションバルブは汚れていて、O-Ringは劣化でボロボロ
ニードル部のカーボンを除き、チャンバーパッキン、O-Ringを交換

バルブを6本全てを抜いて洗浄と錆取り、まだ使えそうなのでオイルステムシールを全て新品に交換した
ヘッドガスケットをオーナーがパーツショップに出向きアルバイトの女性にオーダーしたのが旧式のライナー入りの物で使用不能、きっと古い3GMの物をとオーダーしたのだろう!

直径が約1mm異なる
最終組み立てになった処で、オイルの圧送が気になって、手回しで確認してみたらやはりオイルポンプから圧送されていない!?
再びギアケースを外し、オイルポンプを点検、ここにガスケットシールがあるはずだが無い!?
いや、よく見るとガスケットが溶けて少しの破片があった!
ここのガスケットも溶損してしまっていたのだ、気づかず回してしまったら三度死ぬことになっただろう!
直ぐに発注

165円のたかが油紙パッキン、されどパッキンなのだ!
これで油圧は復活と思いきや・・・

このポンプをブロックに固定する3本の6mmボルト
高熱で経年劣化が進み、15N・mのトルクで折れてしまった!
新品のボルトに交換して一通りの問題はクリアーしたと判断
今度は全ての補機類を設置、試運転キットを自宅ガレージから持ち寄り、緊張の試運転!

快調にスタート、前回よりも快音が出ている、約3時間慣らし運転するも、警告音は無し、本体の温度も素手で触れる位温かい、排気ガスも正常だ!
しかし、またトラブル発生、燃料ポンプから燃料漏れ、圧送ボルトのポンプ側がねじ切れていた!
予備のパーツがあったので、一部を交換してクリアー、中々安心させてくれない!?
翌日は上架日、クレーンが来る日で、Tさんのヨットを上架した後、クレーンの孫の手を使って30mも伸ばし、ヨットの中に直接載せることが出来た!
ボクは当日の玉掛け担当で、無線でクレーンオペレーターと調整したが、割りと簡単に作業が出来、桟橋を台車で転がしていくのと比べたら格段に助かった!

これまでで、ボクのこの3GMのお付き合いは完了、三度死ぬは見たくない、元気に走っているのを見るのが楽しみだ!!
2
*たぶんこうだったんだ劇場「003は二度死ぬ!?」(003=Yanmar3GM30)
去年(2021年)の秋、大型ヨットのオーナーは帰港直前に突然エンジンが止まり、スターターも全く作動せず、近くにいたジェットスキーに曳航してもらい、なんとか桟橋に辿りついた
オーナーはスターターの故障と判断、ボクに相談(スターターの予備パーツを保管していた)、中古のスターターを提供したが、スターターは作動するがエンジンはビクともしないとの報告
まずは取り降ろしたスターターを分解

今まで見たことが無い様な汚れ方だった!ブラシはまだ半分以上残っていたが接触不良で通電していない、バラバラにしてパーツクリーナーで洗浄、ブラシの当たる部分は楊枝で泥を除去

組み立てて再塗装、元気に作動した
さて本体をどうする・・・状況から見てボクは中古の程度の良い3GMか4JH又は新品の3YM30に換装を薦めたが、老練のセーラーが誰しも悩む・・・あと何年ヨットを続けられるか・・・
費用対効果を考えると中古の3GMの換装になる、Netで検索すると3台の3GMが市場に出ていたが、漁船が使用していたのもあり、程度の良い出物はなかった
そこでオーナーはクラブの老練職人のTさんに相談、取りあえずヨットから降ろして分解してみる事に・・・
何と、ヨットのメインハリで吊るして桟橋に降ろし、ゴロゴロ引っ張ってきた!
ボクはまだ遠目に見ていたが、桟橋から陸揚げは無理と思い、ユニックのオーナーSさんにお願いしてユニックで岸壁に上げ、クラブの工作室へ・・・
ここからはボクのエンジン整備オタクの魂がムラムラしてTさんに全面協力、中古パーツ、工具、経験や知識を全て提供し、ボク自身の勉強の糧にすることにした
ヘッドを開いて見ても特に問題ない、一応全てのピストンリングとガスケットは新品に交換

ピストンとコンロッドを外してみてアッと驚き!
3番コンロッドのクランクシャフト接続部メタルベアリングが溶損し焼き付け寸前だった!
メタルベアリングを3セット発注、エンジンスタックの原因はこの部分だが、ここに至った要因がまだ解明されていない
ピストン〜コンロッドには消耗部品があり、分解整備時には交換したい

今回はメタルベアリングを交換(約5500円)
クランクシャフトはメタルベアリングの溶損で重傷

クランクシャフトは高価なので再利用することになり、オーナーが年末年始の間、自宅に持ち帰り、サンドペーパーをベルト状に加工し、毎日丹念に磨き、ツルツルにして持ってきた
年明けてから、原因不明のまま、入手したパーツで再組立て

セールドライブなので、ミッションはヨットに残してきている

タペット調整時の上死点を見るためにフライホィールマークとの合わせマークをハウジングに付ける
ある程度組みあがると、チョッと回してみたくなるのはまるで子供だ!
エンジンオイルを入れて手回しをしたら、オイルがダダ洩れ!?
オイル経路を点検すると、何とサプライパイプの根元が錆で朽ちていた!
オーナーに聞けば以前にもオイルパンにオイルが垂れていた兆候があったそうだ!
スタックしたその日もオイルパンはべったりとオイルが溜まっていたらしい・・・
必然的に焼き付いてスタックしたと思うが、再生不能にならなかったのがせめてもの救いだ!
直ぐにパーツを発注、近くにヤンマーパーツショップがあり、発注した翌日に入手出来るのが在りがたい!
オイルポンプで加圧されたオイルはスターター下部のシリンダーブロックからサプライパイプを通ってヘッド部(ロッカーアーム室)、シリンダーブロック横河の2ヶ所(カム軸)に圧送される

問題解決と早とちりして、早く回したいと益々子供になる・・・

オルタネーターなし、冷却水ポンプなし・ホースを直結、計器なし・水温・油圧警告なし・・・
スターターは直結で・・・・
快調に始動した・・・・が・・・
エンジンは快調に回り、この状態では慣らし運転は出来ないのでヨットに戻して慣らしを続けることになった
桟橋を台車に載せて転がし、またメンハリを使って難なく搭載、セールドライブなのですんなりとマウントに載せて

ミッションを差し込めばシャフトのように芯出しも不要だ!

従来の電気配線をするも、電線が劣化していて上手く行かない
劣化したソケットをバイパスしてまでなんとかセル始動できるようになったが・・・
問題は水温と油圧の警告が作動しない(ピー音が出ない!?)
オーナー談では以前からこの状態で運転していたそうだ・・・
懸念材料(水温・油圧の警告がないままで)を残して、オーナーに慣らし運転を託し帰宅
翌日、オーナーの悲痛の声を聴くことになった!
懸念していたことが実際に起きてしまった・・・ボンネットに手で触ったら熱かったらしい
水温の警告は65℃で作動する、触れないほど熱ければ既にオーバーヒート状態だ!
回し続けてはいけないが、海水が排気管から出ていたので安心したらしい!
当然ながらしばらくしてエンジンは再びスタックしてしまったとのこと
我々は振り出しに戻ってしまったが、ここで諦めないのが老練職人のTさんだ!
意地でも直してやると固い信念、ボクも見放すわけにはいかない・・・
なによりもオーナーが諦めていない、パーツ代はいくらでも出すと云う!
再度陸揚げして分解してみるとクランクシャフトに同じ症状の焼き付け寸前!
オーナーから新品のクランクシャフト代金の見積もりを依頼され、パーツショップに聞くと137000円(消費税別)国内に3台在庫アリとのこと。
高価なので躊躇するかと思いきや、即発注してくれた!
クランクシャフトの交換は前方のギアケースを外してガバナーを取り付けている頭が36oのナットを外して、取り付けは正規のトルク締めが必須
そのための特殊工具は140oのロングソケット、ヤンマー専用で9500円もし、在庫もない
これを自作してしまう老練職人

中央のロングソケットが自作で36o・27oのボックスと鋼管を溶接している
上は36oのメガネレンチ、左はピストンをシリンダーへの挿入工具、下はバルブスプリング圧縮工具
ギア―ケースは高圧燃料ポンプを外すと容易に外せる

ついでにポンプのデリバリバルブO-Ringを交換(劣化していた)
ガバナーの奥に36oのナットがある

このナットを外すのに一苦労、焼き付いてしまったのか、3人がかりでも外れない
結局、大きなパイプレンチをソケットの根元に挟んでやっとこさ緩んだ!
このガバナーの遠心力とスロットルのスプリングが微妙に釣り合って回転をコントロールしているとは未だにミステリーだ!

新旧のクランクシャフト

上が焼き付き寸前だったシャフト、各所に擦り傷があり、オイルが機能していない証拠が見える
このクランクシャフトはオイルの通路を検索する良い教材になる

さてオーバーヒートに至った原因を突き詰めないと・・・
・冷却水は・・・・ポンプは正常〜Lジョイント・バイパスパイプは?なんとゴミで詰まっていた!このヨットには海水ストレーナーを設置していなかった!
サーモスタット室は前回塩詰まりで塩田状態だったが、サーモスタットも交換して正常のはず!?

冷却水はシリンダーブロックやヘッドの水路を通らず、バイパスされてミキシングエルボから出て行った可能性がある!?
・オイルは・・・前回は各部にサプライされていたが、冷却されず高温になり、潤滑効果が無くなり、メタルベアリングをを溶損させた疑いがある
今回は溶損したメタルベアリングの破片が各部のオイル通路を閉塞してしまった疑いがある
実際オイルパンは破片の粉が混じり、クランクシャフトのオイル通路にパーツクリーナーを噴射したら、金属片が吹き出て来た!
今回はヘッド部も分解して点検をした
インジェクションバルブは汚れていて、O-Ringは劣化でボロボロ
ニードル部のカーボンを除き、チャンバーパッキン、O-Ringを交換

バルブを6本全てを抜いて洗浄と錆取り、まだ使えそうなのでオイルステムシールを全て新品に交換した
ヘッドガスケットをオーナーがパーツショップに出向きアルバイトの女性にオーダーしたのが旧式のライナー入りの物で使用不能、きっと古い3GMの物をとオーダーしたのだろう!

直径が約1mm異なる
最終組み立てになった処で、オイルの圧送が気になって、手回しで確認してみたらやはりオイルポンプから圧送されていない!?
再びギアケースを外し、オイルポンプを点検、ここにガスケットシールがあるはずだが無い!?
いや、よく見るとガスケットが溶けて少しの破片があった!
ここのガスケットも溶損してしまっていたのだ、気づかず回してしまったら三度死ぬことになっただろう!
直ぐに発注

165円のたかが油紙パッキン、されどパッキンなのだ!
これで油圧は復活と思いきや・・・

このポンプをブロックに固定する3本の6mmボルト
高熱で経年劣化が進み、15N・mのトルクで折れてしまった!
新品のボルトに交換して一通りの問題はクリアーしたと判断
今度は全ての補機類を設置、試運転キットを自宅ガレージから持ち寄り、緊張の試運転!

快調にスタート、前回よりも快音が出ている、約3時間慣らし運転するも、警告音は無し、本体の温度も素手で触れる位温かい、排気ガスも正常だ!
しかし、またトラブル発生、燃料ポンプから燃料漏れ、圧送ボルトのポンプ側がねじ切れていた!
予備のパーツがあったので、一部を交換してクリアー、中々安心させてくれない!?
翌日は上架日、クレーンが来る日で、Tさんのヨットを上架した後、クレーンの孫の手を使って30mも伸ばし、ヨットの中に直接載せることが出来た!
ボクは当日の玉掛け担当で、無線でクレーンオペレーターと調整したが、割りと簡単に作業が出来、桟橋を台車で転がしていくのと比べたら格段に助かった!

これまでで、ボクのこの3GMのお付き合いは完了、三度死ぬは見たくない、元気に走っているのを見るのが楽しみだ!!

2022/4/12
美味しんぼ倶楽部 ヨットクラブ
新年度のIYCは政治的な事を好む方々が活動を始めた。
前向きな改革には賛成だが、未来を担う方々が主役になるべきと思うが2〜3年後を見てみたいと思い賛同した。
コロナの2年間はいろいろあって、ハーバーに来ても楽しくない日々が続いた。
ヨットライフには人それぞれであるが、ボクが楽しいと思うのは・・・
*Nice Sailing
*ヨット整備(特にヤンマーエンジンの分解整備)
*美味しい料理をワインで・・・
・Nice Sailingには上架整備が必須、先日海に帰ったのでSailingが楽しみ!
・ヨット整備:有志で「ヨット整備DIY倶楽部」を立ち上げ受益者負担でクラブとは一線を置いて活動、上架整備がメインだがヤンマーエンジンの分解整備もボランティアで受けている。
現在、重症の3GMを分解整備、お腹を開くほどに重症ヶ所が出て来る!?

メタルベアリングが溶損、焼き付け寸前だったクランクシャフトで廃棄、新品に交換
重症のこの3GMが退院したら、顛末カルテをブログにUPします。
とても勉強になり、新しい発見もありました!
・「美味しんぼ俱楽部」・・・美味しい料理とワイン会を新しく命名して、これも受益者負担で立ち上げた。
メンバーの殆どは料理上手でワイン嗜好、いつも豪華な手料理とワインボトルが並ぶ!
**4月2日暖かい日々が続き、野外でパーティーが出来る季節になった!
今日の主役はこれ!?

倶楽部メンバーの倉庫の奥に手付かずで眠っていたのを運び出して、料理好きのメンバーが初挑戦!
今日の題目は「スモーカートライアルパーティー」

持ち寄った惣菜を何でもスモーク!!

スモークが出来上がるまでは豪華なアペタイザーで乾杯!

こちらはチキン丸焼きでバケツとビールで蒸す料理!

全て、美味すぎてワインボトルが一気に10本以上!?
ヨットに泊り、翌朝は日曜日の朝温泉から帰ったら、ブランチのカレーを用意してくれていた。

至福のひと時が過ぎて、午後からSailingに出たいところだが、問題が発生して有志が集まってミーティング、様々な方が協力してくれてありがたい!
前向きに捉えて前進できる!!
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前向きな改革には賛成だが、未来を担う方々が主役になるべきと思うが2〜3年後を見てみたいと思い賛同した。
コロナの2年間はいろいろあって、ハーバーに来ても楽しくない日々が続いた。
ヨットライフには人それぞれであるが、ボクが楽しいと思うのは・・・
*Nice Sailing
*ヨット整備(特にヤンマーエンジンの分解整備)
*美味しい料理をワインで・・・
・Nice Sailingには上架整備が必須、先日海に帰ったのでSailingが楽しみ!
・ヨット整備:有志で「ヨット整備DIY倶楽部」を立ち上げ受益者負担でクラブとは一線を置いて活動、上架整備がメインだがヤンマーエンジンの分解整備もボランティアで受けている。
現在、重症の3GMを分解整備、お腹を開くほどに重症ヶ所が出て来る!?

メタルベアリングが溶損、焼き付け寸前だったクランクシャフトで廃棄、新品に交換
重症のこの3GMが退院したら、顛末カルテをブログにUPします。
とても勉強になり、新しい発見もありました!
・「美味しんぼ俱楽部」・・・美味しい料理とワイン会を新しく命名して、これも受益者負担で立ち上げた。
メンバーの殆どは料理上手でワイン嗜好、いつも豪華な手料理とワインボトルが並ぶ!
**4月2日暖かい日々が続き、野外でパーティーが出来る季節になった!
今日の主役はこれ!?

倶楽部メンバーの倉庫の奥に手付かずで眠っていたのを運び出して、料理好きのメンバーが初挑戦!
今日の題目は「スモーカートライアルパーティー」

持ち寄った惣菜を何でもスモーク!!

スモークが出来上がるまでは豪華なアペタイザーで乾杯!

こちらはチキン丸焼きでバケツとビールで蒸す料理!

全て、美味すぎてワインボトルが一気に10本以上!?
ヨットに泊り、翌朝は日曜日の朝温泉から帰ったら、ブランチのカレーを用意してくれていた。

至福のひと時が過ぎて、午後からSailingに出たいところだが、問題が発生して有志が集まってミーティング、様々な方が協力してくれてありがたい!
前向きに捉えて前進できる!!

2022/4/4
春のSailingに向けて落書き!? 準備&整備
春の上架整備完了!

船底は塗り重ねのあばたが酷くなってきた、来年はそぎ落とさなくてはね!
スターンの丸ハッチも磨くとキレイになる!
恒例の女性クルーによる落書き!

去年より素晴らしい作品だ!!

のぞみ号にも・・・「希望」

海に沈めたくない・・・・

来年の上架まで残っていることを願って入水!

**ヨットを綺麗にするとSailingの意欲が湧いてくる!
今年は何処に出かけようかな!!
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船底は塗り重ねのあばたが酷くなってきた、来年はそぎ落とさなくてはね!
スターンの丸ハッチも磨くとキレイになる!
恒例の女性クルーによる落書き!

去年より素晴らしい作品だ!!

のぞみ号にも・・・「希望」

海に沈めたくない・・・・

来年の上架まで残っていることを願って入水!

**ヨットを綺麗にするとSailingの意欲が湧いてくる!
今年は何処に出かけようかな!!

2022/3/21
春の上架整備と船検準備 準備&整備
春分の日の連休は、春の上架整備のスタート!
土曜日に岸壁の清掃とブルーシートを敷いて上架の準備、明日は早いのでヨット泊。

日曜日朝、9時にクレーン到着!
Contrail〜のぞみ号と順調に上架、作業も手馴れて来たので早く終わったが、最後は写真の奥にあるクラブ艇カタマラン、2月18日に浸水による緊急避難措置で陸揚げしたが、25ton クレーンでは限界に近い!?

クレーンオペレーターも慎重に、何とか無事に海に帰った!

ホッとして疲れがどっと出た!
去年、クルーが描いた絵はちゃんと残っていた!

去年は夏に一度潜って掃除したが、船底は意外ときれいだった!
プロペラもカキの付着が少ない!

春分の日は船検準備、木曜日に沿海の本検査なので、上架が必須です。

沿海セット(58300円)を更新しなければならないが、沿海仕様を継続することにした。
*長距離航海の情熱が薄れてきたが、佐渡島へ3回目の帰省航海する夢は持ち続けたい!
**24日11時より船検が始まり、10分で無事に検査終了!
スムースに検査を終わらせるには、検査項目をキャビンとデッキ(アンカーなど)に並べておくことですね!
肝心の上架整備が全く進んでないので、日曜日から一週間毎日突貫工事です!
***並行してクラブ艇3GMの分解整備を「ヨット整備DIY倶楽部」のTさんと取り組んでいるので、結構ハードな毎日です。
オーナーは高価なクランクシャフトを発注してくれ、本格的に分解!

下が新品
問題発生は3番目のクランクシャフトピンのメタルベアリングが溶損、焼き付け寸前だった!?

2度目の発生原因究明中!
当初は、オイルリーク&枯渇、冷却水経路のゴミ&塩詰まりでのオーバーヒートだったが、原因はこのクランクシャフトにも波及しそうだ!
学習意欲が高揚して来た!!
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土曜日に岸壁の清掃とブルーシートを敷いて上架の準備、明日は早いのでヨット泊。

日曜日朝、9時にクレーン到着!
Contrail〜のぞみ号と順調に上架、作業も手馴れて来たので早く終わったが、最後は写真の奥にあるクラブ艇カタマラン、2月18日に浸水による緊急避難措置で陸揚げしたが、25ton クレーンでは限界に近い!?

クレーンオペレーターも慎重に、何とか無事に海に帰った!

ホッとして疲れがどっと出た!
去年、クルーが描いた絵はちゃんと残っていた!

去年は夏に一度潜って掃除したが、船底は意外ときれいだった!
プロペラもカキの付着が少ない!

春分の日は船検準備、木曜日に沿海の本検査なので、上架が必須です。

沿海セット(58300円)を更新しなければならないが、沿海仕様を継続することにした。
*長距離航海の情熱が薄れてきたが、佐渡島へ3回目の帰省航海する夢は持ち続けたい!
**24日11時より船検が始まり、10分で無事に検査終了!
スムースに検査を終わらせるには、検査項目をキャビンとデッキ(アンカーなど)に並べておくことですね!
肝心の上架整備が全く進んでないので、日曜日から一週間毎日突貫工事です!
***並行してクラブ艇3GMの分解整備を「ヨット整備DIY倶楽部」のTさんと取り組んでいるので、結構ハードな毎日です。
オーナーは高価なクランクシャフトを発注してくれ、本格的に分解!

下が新品
問題発生は3番目のクランクシャフトピンのメタルベアリングが溶損、焼き付け寸前だった!?

2度目の発生原因究明中!
当初は、オイルリーク&枯渇、冷却水経路のゴミ&塩詰まりでのオーバーヒートだったが、原因はこのクランクシャフトにも波及しそうだ!
学習意欲が高揚して来た!!

2022/3/18
重症の2GM20 ENGINE
月曜日にガレージファクトリーに搬送されてきた2GM20・・・

土曜日に上架したヨットから降ろされたばかりで、一見きれいに見えるが・・・
よく見れば横流し(換装の為、降ろされた古いエンジンを純正塗料でタッチアップ塗装され、販売される)の2GMでしばらくは回っていたが、黒煙を吐き、その後全く始動しなくなったとのこと。
そしてこの2GMは輸出向けのエンジンで、なんとフライホイールが巨大で23sもある!

取り外しや取り付けは重いので苦労する!
フライホイールやダンパーを外したり、締めるにはクランクシャフトをロックしないといけない。

27oのボックスと大きめのレンチを使用。
搬入されてきたときの台は高さがあり、このままオイルパンを外し、Pistonを抜くことが出来る。

Headを外し、Valveを抜いて、いろいろ見えてきた!
カーボンで覆い尽くされたExhaust valve(No.2側)

*黒煙を吐きながらも何とか走ったらしいが、その後2番気筒が全く点火しなくなったとのこと。
おそらく圧縮不足で不完全燃焼で黒煙を吐き、そのうちカーボンが排気バルブ室に溜まり、バルブ自身も写真のようにカーボンで塊り、更に圧縮不足となり、点火不能になったと推測。
バルブ室を埋め尽くすほどのカーボンで除去した量が半端ではなかった!?
圧縮を回復するためにオーバーサイズ(0.25o)リング付きのPiston Assyを取り寄せる。

オーバーサイズのリングをCylinderに入れるには、ホーニングしなければならない。
一応、電動ドリルで使えるホーニングキットをAmazonに発注した。

240番の砥石で均等に研磨できる優れもの!
シリンダー側面にきれいなクロスハッチが出来た。
*直接冷却のGMエンジンの整備不良で目に付くのはZinkの定期的な交換が実施されていない事!?

ボロボロになるまで放置していたら、電蝕防止はおろか、ボロボロになった瓦礫が冷却水路を閉塞してしまう。
2GMは2個、3GMは3個装備されているが、海域にもよるが2年が限度と思う、早めの交換がお薦めです。
サイド側のZinkボルトを外すには24oのメガネレンチがあると便利です!
**あの錆びだらけの、廃船から取り出されて搬送されて来た2GM20!

・・・・・24日夕方新品のように仕上がり、復活した!

蘇ったエンジン音は素晴らしい協奏曲に聞こえる!
ご近所迷惑かもしれないが・・・・・!?
しかし、この2GMの本体をもう一つの重症の2GMに移植しなければならない。
持ち主の意向で、土曜日にヨットに載せなければならなくなり、今日移植工事をする。
重症の2GMは原因がまだ判らないのでしばらくFactoryに居ます。
結局、Head Assyのみ残して総入れ替えで明日ヨットに載せて入水です。
ちょっと苦労して復活したエンジンがFactoryを出て行くときは一抹の寂しさを感じた!
重症の原因は残す検査はCylinderのヘアークラックか偏摩耗か・・・!?
時間をかけてやろう!!
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土曜日に上架したヨットから降ろされたばかりで、一見きれいに見えるが・・・
よく見れば横流し(換装の為、降ろされた古いエンジンを純正塗料でタッチアップ塗装され、販売される)の2GMでしばらくは回っていたが、黒煙を吐き、その後全く始動しなくなったとのこと。
そしてこの2GMは輸出向けのエンジンで、なんとフライホイールが巨大で23sもある!

取り外しや取り付けは重いので苦労する!
フライホイールやダンパーを外したり、締めるにはクランクシャフトをロックしないといけない。

27oのボックスと大きめのレンチを使用。
搬入されてきたときの台は高さがあり、このままオイルパンを外し、Pistonを抜くことが出来る。

Headを外し、Valveを抜いて、いろいろ見えてきた!
カーボンで覆い尽くされたExhaust valve(No.2側)

*黒煙を吐きながらも何とか走ったらしいが、その後2番気筒が全く点火しなくなったとのこと。
おそらく圧縮不足で不完全燃焼で黒煙を吐き、そのうちカーボンが排気バルブ室に溜まり、バルブ自身も写真のようにカーボンで塊り、更に圧縮不足となり、点火不能になったと推測。
バルブ室を埋め尽くすほどのカーボンで除去した量が半端ではなかった!?
圧縮を回復するためにオーバーサイズ(0.25o)リング付きのPiston Assyを取り寄せる。

オーバーサイズのリングをCylinderに入れるには、ホーニングしなければならない。
一応、電動ドリルで使えるホーニングキットをAmazonに発注した。

240番の砥石で均等に研磨できる優れもの!
シリンダー側面にきれいなクロスハッチが出来た。
*直接冷却のGMエンジンの整備不良で目に付くのはZinkの定期的な交換が実施されていない事!?

ボロボロになるまで放置していたら、電蝕防止はおろか、ボロボロになった瓦礫が冷却水路を閉塞してしまう。
2GMは2個、3GMは3個装備されているが、海域にもよるが2年が限度と思う、早めの交換がお薦めです。
サイド側のZinkボルトを外すには24oのメガネレンチがあると便利です!
**あの錆びだらけの、廃船から取り出されて搬送されて来た2GM20!

・・・・・24日夕方新品のように仕上がり、復活した!

蘇ったエンジン音は素晴らしい協奏曲に聞こえる!
ご近所迷惑かもしれないが・・・・・!?
しかし、この2GMの本体をもう一つの重症の2GMに移植しなければならない。
持ち主の意向で、土曜日にヨットに載せなければならなくなり、今日移植工事をする。
重症の2GMは原因がまだ判らないのでしばらくFactoryに居ます。
結局、Head Assyのみ残して総入れ替えで明日ヨットに載せて入水です。
ちょっと苦労して復活したエンジンがFactoryを出て行くときは一抹の寂しさを感じた!
重症の原因は残す検査はCylinderのヘアークラックか偏摩耗か・・・!?
時間をかけてやろう!!

2022/3/13
春のSailing!! ヨットクラブ
3月中旬なのに4月中旬の春の陽気!!
20℃、SW6〜7m/s・・・絶好のSailing日和!
一応ジェネカーの準備をして出航・・

西宮沖は安定した良い風が吹いていたが、7m/s以上・・・タックを繰り返し神戸空港近辺で引き返したが、ジェネカーは厳しい風、ジャイブしながら迷走していたら、KYCのマッチレース海面に迷い込んでしまった!

クロスしたので安心していたら、上マークを回ったレース艇がジェネカーで一気に追いついてきて焦る!

海上は平等なので落ち着いて進路を保っていればよいのだが、スピードに圧倒された!

ゴールしたレース艇が寄って来て勝者の手を振っている!
一体何人のCrewがのっているのだろう!?
Contrailもジブでも快走のNice Sailing!!

次週は上架整備を始めるので、しばらくSailingはお休みだが、船底の状態は良さそうだ!
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20℃、SW6〜7m/s・・・絶好のSailing日和!
一応ジェネカーの準備をして出航・・

西宮沖は安定した良い風が吹いていたが、7m/s以上・・・タックを繰り返し神戸空港近辺で引き返したが、ジェネカーは厳しい風、ジャイブしながら迷走していたら、KYCのマッチレース海面に迷い込んでしまった!

クロスしたので安心していたら、上マークを回ったレース艇がジェネカーで一気に追いついてきて焦る!

海上は平等なので落ち着いて進路を保っていればよいのだが、スピードに圧倒された!

ゴールしたレース艇が寄って来て勝者の手を振っている!
一体何人のCrewがのっているのだろう!?
Contrailもジブでも快走のNice Sailing!!

次週は上架整備を始めるので、しばらくSailingはお休みだが、船底の状態は良さそうだ!

2022/2/25
Yanmar 2GM Engine ENGINE
30〜40年前の中型ヨットに搭載されるエンジンはYanmar 2GMor3GM又はVolvo 2002or2003が主流だ。
そろそろ経年劣化でトラブルが出て来る頃、Contrailは12年前に早々に2GM20から新品の3YM20に乗せ換えて日本周航へ出航!
2GMはとても良いエンジンで、オーナーの手入れ次第で末永く活躍してくれる。
今でも多くのヨットに搭載され、元気に走っている!
しかし、放置されたエンジンは無残だ、しかも海上係留のヨットエンジンは錆びて最悪だ!
今日、また放置された2GM20が運びこまれてきた!

これは長年放置されていたヨットが解体処分されることになり、エンジンだけを取り降ろして、此処に運び込まれたが、所詮放置されたエンジンで見た目は錆びだらけで状態は最悪だ!
我が家のガレージFactoryは3台の2GMが頓挫することになった!

右はニコイチの2GM20で既に完成してDerivery予定だったが、心臓(Head Assy)を隣に移植した!
このエンジンはこの数年間いろいろ学ばせてもらったので教材として保存しようと思う。
中央は心臓を移植されて蘇った2GM、冷却水ポンプを付ければDerivery出来る。
初期の2GM、2GM20との違いはフライホールが小さい(12s、20:17.5s、3GM:17.5s)とCyilinderはLiner入り、以外は、大きな違いはない。
連続定格出力は2GM:13hp3400rpm、2GM20:16hp3400rpmで3hpの差がある。
左は今日搬入された2GM20、作業台に乗せて早速分解開始!
錆が酷い、今まで扱ったエンジンで錆は最悪!

分解は困難を極める、ボクの作業服もサビまみれだ!!
しかし、Headを外して両面を点検・・・状態は悪くない!

これなら何とか再生出来そうだ!
こんなボロボロのエンジンが生き返ったら、またまた感動ものだ!
モチベーションがアップする!!
バラバラに分解して洗浄するには根気と体力がいる!
錆の量は半端じゃない、しかも泥まみれ・・・・

これまでにパーツクリーナー5本、灯油1L使った!
これまで使いこなされた2GMと今回のような放置された2GMの違いで気が付いたのは意外と・・・・
充分に使い切った2GMはHeadやシリンダーブロックのHead面に経年劣化が見られた。
またコンロッドやピストンピンにも変形が、バルブにも偏摩耗が見られた。
これまでクラブの4台の2GMは新品の3YM20に換装されて、現在も使いこなされている!
放置された2GMは??
使い切って放置するのと、放置されたヨットに搭載されていた2GMとは異なる!?
見た目は錆びてボロボロでも分解してみれば密封されているエンジン内部は意外と朽ちていない!
今回の2GMは多分これだろう!?
放置されて30年は経過していると思うがYanmar エンジンのQualityは高い!
冷却水ポンプのトラブル5点

・水が出ない・・・
インペラの破損→インペラ交換
本体のインペラの当たる部分の摩耗→補修不可
プーリーのシャフト穴が丸くなって滑ってしまう→プーリー交換
・本体からの水漏れ・・・
Oil Sealの摩耗→Seal交換
シャフトの擦り傷→ボーリングで研磨、但し削り過ぎない事(シャフトは高価:9500円)
ベアリングの錆ロック→ベアリング交換
*直接冷却のポンプは関節冷却よりもひと回り小さいが互換性はあると思う。
2/3GMのポンプをこれまで5台分解して、寄せ集めでやっと2台を完成した!
2GM20のパーツが届いたので組み立て開始、使えるパーツは錆落としと塗装で相当の時間を費やしたが、組み立ては楽しい!
ただし、余りにも錆が酷く、使用可能なものでも程度の良い中古パーツをストックしてあったので思い切って交換した!
(オルタネーター、インジェクションバルブ、エアクリーナーボックス、燃料高圧パイプ、ボンネット、燃料エレメントケース、フライホールハウジング、ミッション一式・・・)

角材を使って試運転用のマウントを作り、17.5sのフライホールを取り付けるのに一苦労!
*先の2GM/Headエキマニの腐食穴を、耐熱金属溶接パテを使って補修を試みる。

指先で溶接もどきが出来るのであればCoodだ!
慣らし運転後が楽しみだ!
パテ塗から24hr以上、十分に硬化したので、心臓(Head)を元のエンジンにお返しして、再組立て、同じ作業を何回もやっているので仕上がりは早い!

早速試運転、一発始動!拝借していた心臓の時より、調子が良い!
毎日1hr慣らし運転してパテの様子を見てみようと思う・・・
同時にニコイチの2GMも心臓を戻して試運転、問題はない・・。
2回目の試運転、1Hr回した後、ミキシングエルボーを外してエキマニを触診、問題ない!
これから毎日慣らし運転してみよう!
2GM20のパーツがYanmarから届いたので、最終組み立て開始・・・
大切なHead部分は、2000番で磨き、新しいValveを取り付けValveコンパウンドで擦り合わせ・・

Valve Stemも新しく交換して、組み立て、エンジンに乗せる・・
オイルと燃料を注入して、エア抜き後、噴射タイミングを点検、噴射ポンプも正常だ!
いよいよ今日はオルタネーターと配線を取り付けていよいよ試運転・・ワクワクする!!
ところが・・・・!?
あれほど錆が酷く、再生をあきらめかけたのだが、見違えるほど新品のように!!

気持が高ぶるのを抑えてセルを押すが反応なし、スターターかと、降ろしてTestするが正常!
長い配線の端子を接点クリーナーで洗浄して、セルは正常に持ったが・・・・
点火しない・・・・・!?
燃料系統かと・・・インジェクションバルブの噴射Testまで正常

ここまでやったが状況は変わらず・・・
一晩頭を冷やして一から見直そう!、いやこの2GMも一晩寝かせてみよう!?
長年仮死状態だったのが、いきなり目覚めるのも理に合わない・・・
点火しない最後の要因は圧縮不足か??
他の2台の2GMを手回しすると、違いが分かった!
朝不燃ごみに出した金屑の中から、取り外したピストンリングを探し出し、ノギスで計ったら・・・なんとオーバーサイズのリングだった!
新しいリングはスタンダードサイズなので、これでは圧縮圧力は低下する!
直ぐにYanmarに発注したが、在庫切れ、3月末に生産するとのことなのでしばらくはピストンを外して待機しよう!

ピストンを抜くにはオイルパンを取り外す、エンジン本体を斜めにして、オイルは直接廃油キットに・・・・
初期型の2GMは今日も1Hr慣らし運転、順調だ!
Holts耐熱700℃溶接パテは信頼できそうだ!仕上がりはすこぶる好調!!
そろそろ持ち主にお返ししよう!
小物パーツを用意しておくと何かと便利です!

右から、大小ホースクランプ・大小ゴムキャップ
左から、銅パッキン・O-Ring:燃料やオイル漏れが解消する。
来週はまたまた、トラブルを抱えた2GM20が搬送される、週末はSailingを楽しみたいので受け入れ準備をして、温泉にでも行こう!!
エンジンの手術台と試運転キットを準備した。

来週はどんな容態のエンジンが乗るのだろう!!
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そろそろ経年劣化でトラブルが出て来る頃、Contrailは12年前に早々に2GM20から新品の3YM20に乗せ換えて日本周航へ出航!
2GMはとても良いエンジンで、オーナーの手入れ次第で末永く活躍してくれる。
今でも多くのヨットに搭載され、元気に走っている!
しかし、放置されたエンジンは無残だ、しかも海上係留のヨットエンジンは錆びて最悪だ!
今日、また放置された2GM20が運びこまれてきた!

これは長年放置されていたヨットが解体処分されることになり、エンジンだけを取り降ろして、此処に運び込まれたが、所詮放置されたエンジンで見た目は錆びだらけで状態は最悪だ!
我が家のガレージFactoryは3台の2GMが頓挫することになった!

右はニコイチの2GM20で既に完成してDerivery予定だったが、心臓(Head Assy)を隣に移植した!
このエンジンはこの数年間いろいろ学ばせてもらったので教材として保存しようと思う。
中央は心臓を移植されて蘇った2GM、冷却水ポンプを付ければDerivery出来る。
初期の2GM、2GM20との違いはフライホールが小さい(12s、20:17.5s、3GM:17.5s)とCyilinderはLiner入り、以外は、大きな違いはない。
連続定格出力は2GM:13hp3400rpm、2GM20:16hp3400rpmで3hpの差がある。
左は今日搬入された2GM20、作業台に乗せて早速分解開始!
錆が酷い、今まで扱ったエンジンで錆は最悪!

分解は困難を極める、ボクの作業服もサビまみれだ!!
しかし、Headを外して両面を点検・・・状態は悪くない!

これなら何とか再生出来そうだ!
こんなボロボロのエンジンが生き返ったら、またまた感動ものだ!
モチベーションがアップする!!
バラバラに分解して洗浄するには根気と体力がいる!
錆の量は半端じゃない、しかも泥まみれ・・・・

これまでにパーツクリーナー5本、灯油1L使った!
これまで使いこなされた2GMと今回のような放置された2GMの違いで気が付いたのは意外と・・・・
充分に使い切った2GMはHeadやシリンダーブロックのHead面に経年劣化が見られた。
またコンロッドやピストンピンにも変形が、バルブにも偏摩耗が見られた。
これまでクラブの4台の2GMは新品の3YM20に換装されて、現在も使いこなされている!
放置された2GMは??
使い切って放置するのと、放置されたヨットに搭載されていた2GMとは異なる!?
見た目は錆びてボロボロでも分解してみれば密封されているエンジン内部は意外と朽ちていない!
今回の2GMは多分これだろう!?
放置されて30年は経過していると思うがYanmar エンジンのQualityは高い!
冷却水ポンプのトラブル5点

・水が出ない・・・
インペラの破損→インペラ交換
本体のインペラの当たる部分の摩耗→補修不可
プーリーのシャフト穴が丸くなって滑ってしまう→プーリー交換
・本体からの水漏れ・・・
Oil Sealの摩耗→Seal交換
シャフトの擦り傷→ボーリングで研磨、但し削り過ぎない事(シャフトは高価:9500円)
ベアリングの錆ロック→ベアリング交換
*直接冷却のポンプは関節冷却よりもひと回り小さいが互換性はあると思う。
2/3GMのポンプをこれまで5台分解して、寄せ集めでやっと2台を完成した!
2GM20のパーツが届いたので組み立て開始、使えるパーツは錆落としと塗装で相当の時間を費やしたが、組み立ては楽しい!
ただし、余りにも錆が酷く、使用可能なものでも程度の良い中古パーツをストックしてあったので思い切って交換した!
(オルタネーター、インジェクションバルブ、エアクリーナーボックス、燃料高圧パイプ、ボンネット、燃料エレメントケース、フライホールハウジング、ミッション一式・・・)

角材を使って試運転用のマウントを作り、17.5sのフライホールを取り付けるのに一苦労!
*先の2GM/Headエキマニの腐食穴を、耐熱金属溶接パテを使って補修を試みる。

指先で溶接もどきが出来るのであればCoodだ!
慣らし運転後が楽しみだ!
パテ塗から24hr以上、十分に硬化したので、心臓(Head)を元のエンジンにお返しして、再組立て、同じ作業を何回もやっているので仕上がりは早い!

早速試運転、一発始動!拝借していた心臓の時より、調子が良い!
毎日1hr慣らし運転してパテの様子を見てみようと思う・・・
同時にニコイチの2GMも心臓を戻して試運転、問題はない・・。
2回目の試運転、1Hr回した後、ミキシングエルボーを外してエキマニを触診、問題ない!
これから毎日慣らし運転してみよう!
2GM20のパーツがYanmarから届いたので、最終組み立て開始・・・
大切なHead部分は、2000番で磨き、新しいValveを取り付けValveコンパウンドで擦り合わせ・・

Valve Stemも新しく交換して、組み立て、エンジンに乗せる・・
オイルと燃料を注入して、エア抜き後、噴射タイミングを点検、噴射ポンプも正常だ!
いよいよ今日はオルタネーターと配線を取り付けていよいよ試運転・・ワクワクする!!
ところが・・・・!?
あれほど錆が酷く、再生をあきらめかけたのだが、見違えるほど新品のように!!

気持が高ぶるのを抑えてセルを押すが反応なし、スターターかと、降ろしてTestするが正常!
長い配線の端子を接点クリーナーで洗浄して、セルは正常に持ったが・・・・
点火しない・・・・・!?
燃料系統かと・・・インジェクションバルブの噴射Testまで正常

ここまでやったが状況は変わらず・・・
一晩頭を冷やして一から見直そう!、いやこの2GMも一晩寝かせてみよう!?
長年仮死状態だったのが、いきなり目覚めるのも理に合わない・・・
点火しない最後の要因は圧縮不足か??
他の2台の2GMを手回しすると、違いが分かった!
朝不燃ごみに出した金屑の中から、取り外したピストンリングを探し出し、ノギスで計ったら・・・なんとオーバーサイズのリングだった!
新しいリングはスタンダードサイズなので、これでは圧縮圧力は低下する!
直ぐにYanmarに発注したが、在庫切れ、3月末に生産するとのことなのでしばらくはピストンを外して待機しよう!

ピストンを抜くにはオイルパンを取り外す、エンジン本体を斜めにして、オイルは直接廃油キットに・・・・
初期型の2GMは今日も1Hr慣らし運転、順調だ!
Holts耐熱700℃溶接パテは信頼できそうだ!仕上がりはすこぶる好調!!
そろそろ持ち主にお返ししよう!
小物パーツを用意しておくと何かと便利です!

右から、大小ホースクランプ・大小ゴムキャップ
左から、銅パッキン・O-Ring:燃料やオイル漏れが解消する。
来週はまたまた、トラブルを抱えた2GM20が搬送される、週末はSailingを楽しみたいので受け入れ準備をして、温泉にでも行こう!!
エンジンの手術台と試運転キットを準備した。

来週はどんな容態のエンジンが乗るのだろう!!

2022/2/6
ヨット整備DIY倶楽部 ENGINE
2022年からは「ヨット整備勉強会」を一新して・・・
「ヨット整備DIY倶楽部」と名称を変えて、整備を楽しみたい!
「倶楽部」:Clubの漢字の当て字だが、「趣味趣向の価値観を共有できる楽しい仲間の集り」と訳す。
今月からYanmar GM Engineに取り組んでいる。
・3GM-30:クラブ艇で去年Oilが大量に漏れたままスタートし、スタック!?
艇から降ろして分解したらクランクシャフトのベアリングメタルが剥離・溶損して焼き付き寸前だった!幸いピストン・コンロッドなどには破損はなく、溶損したメタル部のクランクシャフトに傷があり、研磨して使用可能になった。しかしOil漏れの原因は不明のまま!?
ピストンリングやガスケット、メタルベアリングなどのパーツを取り寄せて、組み立て作業に入る。
クラブ員4-5人で2日間ワイワイと楽しく組み上げ、新しいOilを投入したらポタポタと・・・
Lub Oilpipeの根元が錆びて、ポキッと朽ち落ちて来た!!
取り敢えず原因が判明して一安心、パーツを入手して、来週は試運転できそうだ!
金曜日に最終組み立てをして燃料のAir抜きをしたら、エレメントから燃料漏れ、土曜日に持ち越して、エレメント本体の中古品を交換・・・・いよいよ試運転!!

冷却水ポンプやオルタネータ、ミッション無しでバッテリー直結スタート!
一発でかかった!!
排気ガスの状態も良い、ブローバイガスもない、快音を出してストレスなく回る!
1Hr慣らし運転していたら、排気に湯気が出てきた!?
サーモスタットに疑いがあり、分解したらゴミがスプリングに入っていた!
海水ストレーナーを装備していないので、ゴミの多い海ではこのようなリスクがある。
一通りの問題をクリアにして、重いフライホールを取り外し、船に運び戻す準備をして一件落着!
ヨットに乗せてからゆっくりと慣らし運転をお願いする。
後日、無事にヨットに積み込み、エンジンマウントへ

3GM30C:セールドライブ

マウントは前方のみ、ドライブを取り付ければシャフトの芯出しなどは不要だ!
重い3GMエンジンでも工夫すればクレーンもユニックも不要で、DIYで取り降ろし→分解整備→試運転→積み込み完了・・・可能なことを実証した!!
・2GM
1980年以前の物、以降は2GM20となる。約45年前の古いエンジンが、とあるヤードに放置されていた!?見逃せない性格が乗り出してしまった!

外観上は何とかなりそうなので取り敢えず分解。
「2GM」のYanmarは初めて見た!

分解作業は錆び付いていて困難を極めた!

特にダンパーやフライホールが錆び付いて中々外れなかった!
ここまでばらせば何とか自家用車の荷室に入る!

自宅のFactoryに持ち帰り、さらに分解!

ライナーのあるシリンダーを初めて見た!

ピストンやリング、コンロッドなどの状態が良い・・・再生出来そうだ!!
錆が最もひどかったのは、海水を取り込む海水ポンプだ!

分解は大変だった!これほど錆びていたら、廃棄して新品に交換がベストなのだが、元々廃棄されたエンジンを再生しようと企んでいるので、パーツ交換でやってみよう!!
シリンダーヘッドを磨いたら、状態が良い、ライナーにも傷がない!

ミッションもオイルは汚れていたが、状態は良さそうだ!

KM2P-A 減速比:2.21
最もひどかったのは冷却海水の通路が塩の塊りで詰まっていた!

これはヘッドのジンク、サーモスタットの周りも塩詰まり、相当の量の塩が出てきた!
これでは、エンジンは回っても直ぐにオーバーヒートになってしまったのだろうと推測する。
ピストンのヘッド部やバルブの周りがカーボンで真っ黒なのと因果関係はあるのだろうか!?
錆びだらけだったフライホールをサンダーで磨いたらピカピカになった!

フライホールの両側には、噴射タイミングと上死点のマークがあるので、錆びていては確認できない。(2GMのフライホールは12s、2GM20:17.5kg、3GM-30:17.5s)
オーダーパーツ約30点を入手して、いよいよ組み立て開始!!

組み立ては楽しい!時間を忘れる!

丸2日間一気に組み上げた!

部品の一個づつ洗浄・錆落とし・塗装をしながら組み上げたので、一見新品にも見える!!
噴射タイミング確認、タペット調整などをして、冷却水ポンプは未完成なので水道ホースを差し込んで、いよいよ試運転、ワクワクする!!
3回目のセルで始動!滑らかな音と回転、両シリンダーとも快調だ・・・!
ところが・・・・!?
排気ガスと排水をトラ箱に溜めて点検すると・・・・!?
何と!新しいオイルの粒がまじっているではないか!?
エンジンを止めて、ミキシングエルボを外して、排気マニホールドを洗浄しながらよく見ると!?
何と両側のタペットケースとの隔壁に穴が開いているではないか!!??

これではオイルが排気にダダ漏れだ!!
こうなってしまった原因は、ヘッドの塩詰まりが原因で冷却水が回らなかったのとジンクがボロボロになっていて、防錆の機能をしてなく、腐食が進んだのだろうと推測する。
致命的なトラブルを見つけてしまったが、ヘッドは超高価な部品、再生をあきらめて部品取りにして残すか・・・ヘッド以外は状態が良いので中古パーツを見つけて再挑戦するか・・・
天皇誕生日祝日は思案の日になった!!
40年以上前の2GMを何とか生き返らせたい・・・思いが募る!
Yanmarへ新品のHead Assyを見積もって、費用対効果を検討する。
それまではDerivary予定だった、ニコイチの2GM20のHeadを流用して、再生を試みたい。
そのHeadを流用して組み立て・・試運転!
見事に蘇った!・・・快調に回り、排気もGood!ブローバイも少ない!

40年以上前のエンジンが蘇った!快音を聞いた時は感動です!
心臓を取られたニコイチの2GM20は寂しそう!?

Headの新品を見積もったら、なんと142000円!とても手が出ない、中古品が出るまで待とう!
冷却水ポンプの内部を全て新品に交換して試運転したが、吐出量が少なく、本体から水漏れ、原因が判らない!?

2GMのポンプは30年来の悩みの種、解決策を模索中!
3YMの物は概ね把握しているのだが・・・・・・!
**分解整備の数に比例して学ぶこと多し、楽しい日々が続きます!!
1
「ヨット整備DIY倶楽部」と名称を変えて、整備を楽しみたい!
「倶楽部」:Clubの漢字の当て字だが、「趣味趣向の価値観を共有できる楽しい仲間の集り」と訳す。
今月からYanmar GM Engineに取り組んでいる。
・3GM-30:クラブ艇で去年Oilが大量に漏れたままスタートし、スタック!?
艇から降ろして分解したらクランクシャフトのベアリングメタルが剥離・溶損して焼き付き寸前だった!幸いピストン・コンロッドなどには破損はなく、溶損したメタル部のクランクシャフトに傷があり、研磨して使用可能になった。しかしOil漏れの原因は不明のまま!?
ピストンリングやガスケット、メタルベアリングなどのパーツを取り寄せて、組み立て作業に入る。
クラブ員4-5人で2日間ワイワイと楽しく組み上げ、新しいOilを投入したらポタポタと・・・
Lub Oilpipeの根元が錆びて、ポキッと朽ち落ちて来た!!
取り敢えず原因が判明して一安心、パーツを入手して、来週は試運転できそうだ!
金曜日に最終組み立てをして燃料のAir抜きをしたら、エレメントから燃料漏れ、土曜日に持ち越して、エレメント本体の中古品を交換・・・・いよいよ試運転!!

冷却水ポンプやオルタネータ、ミッション無しでバッテリー直結スタート!
一発でかかった!!
排気ガスの状態も良い、ブローバイガスもない、快音を出してストレスなく回る!
1Hr慣らし運転していたら、排気に湯気が出てきた!?
サーモスタットに疑いがあり、分解したらゴミがスプリングに入っていた!
海水ストレーナーを装備していないので、ゴミの多い海ではこのようなリスクがある。
一通りの問題をクリアにして、重いフライホールを取り外し、船に運び戻す準備をして一件落着!
ヨットに乗せてからゆっくりと慣らし運転をお願いする。
後日、無事にヨットに積み込み、エンジンマウントへ

3GM30C:セールドライブ

マウントは前方のみ、ドライブを取り付ければシャフトの芯出しなどは不要だ!
重い3GMエンジンでも工夫すればクレーンもユニックも不要で、DIYで取り降ろし→分解整備→試運転→積み込み完了・・・可能なことを実証した!!
・2GM
1980年以前の物、以降は2GM20となる。約45年前の古いエンジンが、とあるヤードに放置されていた!?見逃せない性格が乗り出してしまった!

外観上は何とかなりそうなので取り敢えず分解。
「2GM」のYanmarは初めて見た!

分解作業は錆び付いていて困難を極めた!

特にダンパーやフライホールが錆び付いて中々外れなかった!
ここまでばらせば何とか自家用車の荷室に入る!

自宅のFactoryに持ち帰り、さらに分解!

ライナーのあるシリンダーを初めて見た!

ピストンやリング、コンロッドなどの状態が良い・・・再生出来そうだ!!
錆が最もひどかったのは、海水を取り込む海水ポンプだ!

分解は大変だった!これほど錆びていたら、廃棄して新品に交換がベストなのだが、元々廃棄されたエンジンを再生しようと企んでいるので、パーツ交換でやってみよう!!
シリンダーヘッドを磨いたら、状態が良い、ライナーにも傷がない!

ミッションもオイルは汚れていたが、状態は良さそうだ!

KM2P-A 減速比:2.21
最もひどかったのは冷却海水の通路が塩の塊りで詰まっていた!

これはヘッドのジンク、サーモスタットの周りも塩詰まり、相当の量の塩が出てきた!
これでは、エンジンは回っても直ぐにオーバーヒートになってしまったのだろうと推測する。
ピストンのヘッド部やバルブの周りがカーボンで真っ黒なのと因果関係はあるのだろうか!?
錆びだらけだったフライホールをサンダーで磨いたらピカピカになった!

フライホールの両側には、噴射タイミングと上死点のマークがあるので、錆びていては確認できない。(2GMのフライホールは12s、2GM20:17.5kg、3GM-30:17.5s)
オーダーパーツ約30点を入手して、いよいよ組み立て開始!!

組み立ては楽しい!時間を忘れる!

丸2日間一気に組み上げた!

部品の一個づつ洗浄・錆落とし・塗装をしながら組み上げたので、一見新品にも見える!!
噴射タイミング確認、タペット調整などをして、冷却水ポンプは未完成なので水道ホースを差し込んで、いよいよ試運転、ワクワクする!!
3回目のセルで始動!滑らかな音と回転、両シリンダーとも快調だ・・・!
ところが・・・・!?
排気ガスと排水をトラ箱に溜めて点検すると・・・・!?
何と!新しいオイルの粒がまじっているではないか!?
エンジンを止めて、ミキシングエルボを外して、排気マニホールドを洗浄しながらよく見ると!?
何と両側のタペットケースとの隔壁に穴が開いているではないか!!??

これではオイルが排気にダダ漏れだ!!
こうなってしまった原因は、ヘッドの塩詰まりが原因で冷却水が回らなかったのとジンクがボロボロになっていて、防錆の機能をしてなく、腐食が進んだのだろうと推測する。
致命的なトラブルを見つけてしまったが、ヘッドは超高価な部品、再生をあきらめて部品取りにして残すか・・・ヘッド以外は状態が良いので中古パーツを見つけて再挑戦するか・・・
天皇誕生日祝日は思案の日になった!!
40年以上前の2GMを何とか生き返らせたい・・・思いが募る!
Yanmarへ新品のHead Assyを見積もって、費用対効果を検討する。
それまではDerivary予定だった、ニコイチの2GM20のHeadを流用して、再生を試みたい。
そのHeadを流用して組み立て・・試運転!
見事に蘇った!・・・快調に回り、排気もGood!ブローバイも少ない!

40年以上前のエンジンが蘇った!快音を聞いた時は感動です!
心臓を取られたニコイチの2GM20は寂しそう!?

Headの新品を見積もったら、なんと142000円!とても手が出ない、中古品が出るまで待とう!
冷却水ポンプの内部を全て新品に交換して試運転したが、吐出量が少なく、本体から水漏れ、原因が判らない!?

2GMのポンプは30年来の悩みの種、解決策を模索中!
3YMの物は概ね把握しているのだが・・・・・・!
**分解整備の数に比例して学ぶこと多し、楽しい日々が続きます!!

2022/1/31
今年の計画が立てられない!? ヨットクラブ
オミクロンマンボウで1月も終わってしまう!
日本列島は寒波が襲ってきているようだが、西宮までは降りてこない。
1月21日やっと初雪が降りたが、積雪1cm未満で午前中に溶けてしまった!

雪国で生まれ育ったので、いくつになっても雪を見るとうれしくなる!
週末は小春日和の穏やかな日になり、今年はもう3回目の出航!

いつものように一文字防波堤を一周・・・

赤灯台から沖に出て、白灯台を回って帰路へ・・

今日は、西風が強くなってきて、ジェネカーは揚げられなかったが、約2時間の海の散歩を満喫!
日曜日の朝ぶろは早めに自宅を出て10時までにCKinnすれば700円でまったりと・・・

夕方、名古屋から珍しい来訪者が・・・

淡輪YHに3年間係留中のNCヌメア船籍のカタマランFunViewを上架整備の為新西YHに廻航し、一文字に来訪されたTさんとSさんの歓迎会をこじんまりと開いた。

月曜日の朝は澄み切っていて、朝日がまぶしい!

3年間NC在住のオーナーを待ち続けて、コロナが落ち着けば念願の日本一周に向けて準備を進めている!

昨晩は70歳越えのジジ―4人があせりを含めた!?元気なうちにやりたいことを悔いなくやろうと・・
ボクもやりたいことは一通りやり遂げたと思うが欲を出せば・・・
地中海クルージング、EUキャナルボートクル〜ジング、フィージーボラボラ島・・・・
欲は膨らむ、酒も膨らむ!?
今年はContrailの船検(定期)が3月に・・・沿海仕様を継続するか、沿岸仕様に落とそうか迷っている。船舶免許の更新もある。
車2台も車検を控えている。それなりに忙しくなりそうだ、準備を始めよう!!
1日、Funviewの上架整備にお手伝い、とは言っても船底作業は業者(クリエーション)に委託しているので手出しは無用!
キャビンの清掃と整理を実施、奥様と乗っているので元々きれいに使用されている。
3年間放置状態なので、カビが少し出ていた。
ラグーン41と比べて、このファンテンバジョ41はスタイリッシュな分、キャビンは狭く感じる。

高価な3ブレードフェザリングプロペラx2(Engine:Volvo 1D-30x2)

プロが磨くとこんなにキレイになる。(磨きを学習した!)
作業が終わって、熊野の湯で温泉に浸かった後、野田の焼肉店へ・・・

焼肉店なのにスペシャルメニューを出してくれた!(アワビの地獄焼き)

「井筒部屋」の看板は横綱鶴竜が引退した後、廃部になり、看板は此処に保存されている。
3日、約2ヶ月間渡仏していたG&Rが帰国したが、6日間の隔離で無事に釈放されたので、関空日航ホテルへお出迎えに行った。

お二人とも元気です、落ち着いたら「お帰りなさいParty」しよう!
2
日本列島は寒波が襲ってきているようだが、西宮までは降りてこない。
1月21日やっと初雪が降りたが、積雪1cm未満で午前中に溶けてしまった!

雪国で生まれ育ったので、いくつになっても雪を見るとうれしくなる!
週末は小春日和の穏やかな日になり、今年はもう3回目の出航!

いつものように一文字防波堤を一周・・・

赤灯台から沖に出て、白灯台を回って帰路へ・・

今日は、西風が強くなってきて、ジェネカーは揚げられなかったが、約2時間の海の散歩を満喫!
日曜日の朝ぶろは早めに自宅を出て10時までにCKinnすれば700円でまったりと・・・

夕方、名古屋から珍しい来訪者が・・・

淡輪YHに3年間係留中のNCヌメア船籍のカタマランFunViewを上架整備の為新西YHに廻航し、一文字に来訪されたTさんとSさんの歓迎会をこじんまりと開いた。

月曜日の朝は澄み切っていて、朝日がまぶしい!

3年間NC在住のオーナーを待ち続けて、コロナが落ち着けば念願の日本一周に向けて準備を進めている!

昨晩は70歳越えのジジ―4人があせりを含めた!?元気なうちにやりたいことを悔いなくやろうと・・
ボクもやりたいことは一通りやり遂げたと思うが欲を出せば・・・
地中海クルージング、EUキャナルボートクル〜ジング、フィージーボラボラ島・・・・
欲は膨らむ、酒も膨らむ!?
今年はContrailの船検(定期)が3月に・・・沿海仕様を継続するか、沿岸仕様に落とそうか迷っている。船舶免許の更新もある。
車2台も車検を控えている。それなりに忙しくなりそうだ、準備を始めよう!!
1日、Funviewの上架整備にお手伝い、とは言っても船底作業は業者(クリエーション)に委託しているので手出しは無用!
キャビンの清掃と整理を実施、奥様と乗っているので元々きれいに使用されている。
3年間放置状態なので、カビが少し出ていた。
ラグーン41と比べて、このファンテンバジョ41はスタイリッシュな分、キャビンは狭く感じる。

高価な3ブレードフェザリングプロペラx2(Engine:Volvo 1D-30x2)

プロが磨くとこんなにキレイになる。(磨きを学習した!)
作業が終わって、熊野の湯で温泉に浸かった後、野田の焼肉店へ・・・

焼肉店なのにスペシャルメニューを出してくれた!(アワビの地獄焼き)

「井筒部屋」の看板は横綱鶴竜が引退した後、廃部になり、看板は此処に保存されている。
3日、約2ヶ月間渡仏していたG&Rが帰国したが、6日間の隔離で無事に釈放されたので、関空日航ホテルへお出迎えに行った。

お二人とも元気です、落ち着いたら「お帰りなさいParty」しよう!

2022/1/11
新春初セ〜リング ヨットクラブ
成人の日は小春日和、今年初めてのチャリdeヨット!

AM11時、快晴:N〜NE8〜10Ktの穏やかな日和!

出航したら即ジェネカーを上げようと準備、
今回からドジャーの前面のハードアクリルを外して、出入り口のハッチからセールを出すように・・・(J-24などの小型レース艇を参考にして)
Single hand向けの穏やか風なので、上手く上がった!

ジャイブも完璧!大阪湾に向かう・・・

このまま太平洋まで出て行きたい気分!

先ずはランチ、オリオンビールで乾杯!(気分は沖縄!?)
神戸空港 RWY27 Final turn辺りで風に変化!?

風が弱くなり南に回ってきた、またたく間にSWの風になり、
そのままジェネカーで帰路の一文字白灯台に向かう事に・・・
途中、クラブの同僚艇「美帆」とクロス!

大きな鰆を釣りあげて見せてくれた!
新春早々ラッキーだ!

白灯台を回ってからは西風が強くなり、ジェネカーを降ろして・・・
ジェネカーを降ろす時もドジャーの前面から取り込む、この位置だとハリヤードやタックシート、クルーシートを全てコントロール出来る、何よりもコクピットから出ないので安全!!
ジブでNice Sailing!

出航してから約4時間もセ〜リングを満喫出来たのはラッキーでした!
入港前にメインセールを降ろす時もピークに細いロープを付けてコクピットで引き下ろす!

これもコクピットから出ないための安全策!
**明日からは又寒波で海からは遠のくが、今日のセ〜リングで満腹でした!
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AM11時、快晴:N〜NE8〜10Ktの穏やかな日和!

出航したら即ジェネカーを上げようと準備、
今回からドジャーの前面のハードアクリルを外して、出入り口のハッチからセールを出すように・・・(J-24などの小型レース艇を参考にして)
Single hand向けの穏やか風なので、上手く上がった!

ジャイブも完璧!大阪湾に向かう・・・

このまま太平洋まで出て行きたい気分!

先ずはランチ、オリオンビールで乾杯!(気分は沖縄!?)
神戸空港 RWY27 Final turn辺りで風に変化!?

風が弱くなり南に回ってきた、またたく間にSWの風になり、
そのままジェネカーで帰路の一文字白灯台に向かう事に・・・
途中、クラブの同僚艇「美帆」とクロス!

大きな鰆を釣りあげて見せてくれた!
新春早々ラッキーだ!

白灯台を回ってからは西風が強くなり、ジェネカーを降ろして・・・
ジェネカーを降ろす時もドジャーの前面から取り込む、この位置だとハリヤードやタックシート、クルーシートを全てコントロール出来る、何よりもコクピットから出ないので安全!!
ジブでNice Sailing!

出航してから約4時間もセ〜リングを満喫出来たのはラッキーでした!
入港前にメインセールを降ろす時もピークに細いロープを付けてコクピットで引き下ろす!

これもコクピットから出ないための安全策!
**明日からは又寒波で海からは遠のくが、今日のセ〜リングで満腹でした!

2022/1/5
迎春 Family

甲山で初日の出を迎える予定が昨晩の深酒で寝坊!
0710我が家での初日の出、標高80mと300mの違いはあまりない!

東京・中目から1泊で駆けつけてくれた二男夫婦と甲山大師(神呪寺)へ初詣

初日の出の後、皆さん帰られて閑散としていた!
鐘突きは今年も自粛、ここは弘法大師ゆかりのお寺なのでこの10年以上初詣は此処です。

新年のおせちはコスパ優先で全て手作り、ボクはイベリコ豚とウルグアイビーフのローストを作った!
盛り付けは二男夫婦!
今年の年賀状は、kindle bookの宣伝になってしまった!

前三作は全く売れない、しかしメンテDIYは良く売れている・・・!?
自画自賛の自己満足は受け入れてもらえないことが分かった。
メンテDIYは皆さんが抱えている共通の問題を共有できる内容なのだと学習した!
今年から取り組む予定の秘湯巡りはゆっくりと楽しみたい!

今年の初湯は「宝の湯」850円
有馬温泉と同じ金泉が湧いている宝塚人気のスーパー温泉銭湯!
今年もよろしくお願いします。

2021/12/14
にっぽんの秘湯を旧車で駆け巡って航く 秘湯と山道
はじめに
2011年から4年かけて「ヨットで日本一周一人旅」から日本沿岸の「秘湯」を巡り、野趣あふれる温泉の魅力に触れる。
そのいくつかを紹介する・・・・・
北海道:奥尻島/神威脇温泉:利尻島/利尻温泉
青森県:下北/下風呂温泉:深浦/不老不死温泉
新潟県:粟島/おと姫の湯:佐渡島/椎崎温泉
東京都:式根島/松ヶ下温泉:三宅島/阿古村営ふるさとの湯
和歌山県:方杭/みち潮の湯:紀伊勝浦/HTL浦島・玄武洞
島根県:温泉津/薬師湯/元湯
山口県:上関/鳩子の湯
大分県:姫島/拍子水温泉
鹿児島県:硫黄島/東温泉:悪石島/湯泊温泉
「秘湯」とは!?
1975年頃に作られた造語で、「山奥や岬の突端など、交通の便が悪く人の往来に乏しい場所に、隠れるように存在する穴場的な温泉地」のことを言う。
「日本三大秘湯」とは一般的には「北海道ニセコ薬師温泉」「青森・谷地温泉」「徳島・祖谷温泉」と云われている。
「秘湯」とは、特に定義はなく、温泉愛好家たちの感性で名付けられたように思える。
筆者のこだわりで、源泉かけ流し(露天風呂は限定しない)、日帰り入浴料金は1000円以内、山道ドライブを楽しめる事を付け加えたい。
2020年腰椎圧迫骨折の後遺症で腰痛の温泉療養が効果的とのことで、山道ドライブが好きなこともあり、山の秘湯巡りを計画。
まず情報収集のため「日本秘湯を守る会」に入会。
「日本秘湯を守る会は、地球の恵みであり、限りある地下資源である温泉に感謝することを忘れることなく、その利用と管理に充分な配慮をし、枯渇させることなく守り続けるために自然環境の保持・保全に真摯に取り組んで行く宿の集団である。」
この秘湯の宿と秘湯Webを参考にして、近隣の県から日帰りと1〜3泊で巡って航く。
東北・北海道や九州方面は長期の旅になる。
共にする足は基本的に長年の愛車:旧車の仲間入りになる1999年製S2000。
運転者も車も老練なのでゆっくりと巡る予定。
又は、電チャリを輪行して「琵琶湖一周」や「淡路島一周」しながら秘湯を探索したい。
尚、近畿圏からスタートし、随時追加更新していくので、このページから常に始まります。
*兵庫県の秘湯と山道
(兵庫県には有名な有馬温泉、城崎温泉などがあるが、秘湯からは除外する)
・黒川温泉
ナトリューム泉/26.3℃源泉かけ流し(加熱)/内湯・露天風呂

16年前に建て替えられレストランを併設、日帰り/650円/P:20台
黒川ダムの直下、大明寺山門の前にある露天風呂

併設レストランの人気メニュー:ハヤシライス

R:播但道又は国道312〜生野町から生野銀山方面・国道429へ
銀山湖畔のドライブが楽しい!途中から黒川方面へ、細い山道(夜道は要注意)を登ると黒川温泉に辿り着く。

別R:舞鶴若狭自動車道〜春日IC〜北近畿豊岡自動車道〜青垣IC〜R429〜黒川方面へ
・雪彦温泉
ナトリューム泉/26.3℃源泉かけ流し(加熱)/内湯・露天風呂

食堂があり、簡単な食事が出来る。日帰り/800円/P40台
雪彦山のふもと、森の中にあって、気持ち良い。

R:中国自動車道・福崎―山崎間に新しく出来た夢前ICから県道67で北上7kmと山道ドライブには物足りないが、黒川温泉とWで日帰りすれば効率的。
*大阪府の秘湯と山道
・山空海温泉(能勢町)
硫黄臭の透明泉で泉質表示は無し/源泉かけ流し(加熱)/内湯のみ

日帰りのみ800円/P15台/内湯・40〜43℃、32〜36℃の2槽
飲める温泉で、ペットボトル10円で買える。美味しい、コーヒーやお茶に良い。
一庫ダムに注ぐ田尻川に沿った山沿いの秘湯
R:国道176から川西市街を北へ一庫ダム公園をドライブして、しばらく北上すると左側川沿いにある温泉浴場の屋根に♨マークが見える。

一庫ダムを北上・・・
・犬鳴山温泉み奈美亭 (続く・・・)
*奈良県の秘湯と山道
・十津川温泉:神湯荘(秘湯)
ナトリューム炭酸温泉78℃源泉かけ流し/秘湯を守る会の宿
内湯男女x1、家族用露天風呂x2、神湯川河川敷露天風呂(女性用は狭い)

神湯荘から徒歩5分(送迎あり)、日帰り/500円、P5台/肌がツルツルになり、優しく気持ち良い!
R:奈良・五条〜R168(五条新宮道路・よく整備された道路で走りやすい)〜谷瀬のつり橋観光〜十津川温泉〜R425〜新西川トンネルの手前からR735に左折(1車線の細道)〜上湯川沿いに露天風呂、右奥に神湯荘がある。

谷瀬のつり橋
*和歌山県の秘湯と山道
・龍神温泉:元湯(秘湯)ナトリューム炭酸水48℃源泉かけ流し
(弘法大使が開いた温泉)

日帰り温泉/800円P10台/内湯、露天風呂

日本三大美人の湯(島根県・湯の川温泉、群馬県・川中温泉)
つるつる・すべすべ!
R:和歌山県橋本〜龍神:R480(龍神街道)orR371(途中から龍神街道に合流)
R480は旧道で山道ドライブは楽しい、R371のごまさんスカイタワーで一休み

道の駅ごまさんスカイタワー:標高約1300m
*京都府の秘湯と山道・・・・続く
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2011年から4年かけて「ヨットで日本一周一人旅」から日本沿岸の「秘湯」を巡り、野趣あふれる温泉の魅力に触れる。
そのいくつかを紹介する・・・・・
北海道:奥尻島/神威脇温泉:利尻島/利尻温泉
青森県:下北/下風呂温泉:深浦/不老不死温泉
新潟県:粟島/おと姫の湯:佐渡島/椎崎温泉
東京都:式根島/松ヶ下温泉:三宅島/阿古村営ふるさとの湯
和歌山県:方杭/みち潮の湯:紀伊勝浦/HTL浦島・玄武洞
島根県:温泉津/薬師湯/元湯
山口県:上関/鳩子の湯
大分県:姫島/拍子水温泉
鹿児島県:硫黄島/東温泉:悪石島/湯泊温泉
「秘湯」とは!?
1975年頃に作られた造語で、「山奥や岬の突端など、交通の便が悪く人の往来に乏しい場所に、隠れるように存在する穴場的な温泉地」のことを言う。
「日本三大秘湯」とは一般的には「北海道ニセコ薬師温泉」「青森・谷地温泉」「徳島・祖谷温泉」と云われている。
「秘湯」とは、特に定義はなく、温泉愛好家たちの感性で名付けられたように思える。
筆者のこだわりで、源泉かけ流し(露天風呂は限定しない)、日帰り入浴料金は1000円以内、山道ドライブを楽しめる事を付け加えたい。
2020年腰椎圧迫骨折の後遺症で腰痛の温泉療養が効果的とのことで、山道ドライブが好きなこともあり、山の秘湯巡りを計画。
まず情報収集のため「日本秘湯を守る会」に入会。
「日本秘湯を守る会は、地球の恵みであり、限りある地下資源である温泉に感謝することを忘れることなく、その利用と管理に充分な配慮をし、枯渇させることなく守り続けるために自然環境の保持・保全に真摯に取り組んで行く宿の集団である。」
この秘湯の宿と秘湯Webを参考にして、近隣の県から日帰りと1〜3泊で巡って航く。
東北・北海道や九州方面は長期の旅になる。
共にする足は基本的に長年の愛車:旧車の仲間入りになる1999年製S2000。
運転者も車も老練なのでゆっくりと巡る予定。
又は、電チャリを輪行して「琵琶湖一周」や「淡路島一周」しながら秘湯を探索したい。
尚、近畿圏からスタートし、随時追加更新していくので、このページから常に始まります。
*兵庫県の秘湯と山道
(兵庫県には有名な有馬温泉、城崎温泉などがあるが、秘湯からは除外する)
・黒川温泉
ナトリューム泉/26.3℃源泉かけ流し(加熱)/内湯・露天風呂

16年前に建て替えられレストランを併設、日帰り/650円/P:20台
黒川ダムの直下、大明寺山門の前にある露天風呂

併設レストランの人気メニュー:ハヤシライス

R:播但道又は国道312〜生野町から生野銀山方面・国道429へ
銀山湖畔のドライブが楽しい!途中から黒川方面へ、細い山道(夜道は要注意)を登ると黒川温泉に辿り着く。

別R:舞鶴若狭自動車道〜春日IC〜北近畿豊岡自動車道〜青垣IC〜R429〜黒川方面へ
・雪彦温泉
ナトリューム泉/26.3℃源泉かけ流し(加熱)/内湯・露天風呂

食堂があり、簡単な食事が出来る。日帰り/800円/P40台
雪彦山のふもと、森の中にあって、気持ち良い。

R:中国自動車道・福崎―山崎間に新しく出来た夢前ICから県道67で北上7kmと山道ドライブには物足りないが、黒川温泉とWで日帰りすれば効率的。
*大阪府の秘湯と山道
・山空海温泉(能勢町)
硫黄臭の透明泉で泉質表示は無し/源泉かけ流し(加熱)/内湯のみ

日帰りのみ800円/P15台/内湯・40〜43℃、32〜36℃の2槽
飲める温泉で、ペットボトル10円で買える。美味しい、コーヒーやお茶に良い。

一庫ダムに注ぐ田尻川に沿った山沿いの秘湯
R:国道176から川西市街を北へ一庫ダム公園をドライブして、しばらく北上すると左側川沿いにある温泉浴場の屋根に♨マークが見える。

一庫ダムを北上・・・
・犬鳴山温泉み奈美亭 (続く・・・)
*奈良県の秘湯と山道
・十津川温泉:神湯荘(秘湯)
ナトリューム炭酸温泉78℃源泉かけ流し/秘湯を守る会の宿
内湯男女x1、家族用露天風呂x2、神湯川河川敷露天風呂(女性用は狭い)

神湯荘から徒歩5分(送迎あり)、日帰り/500円、P5台/肌がツルツルになり、優しく気持ち良い!
R:奈良・五条〜R168(五条新宮道路・よく整備された道路で走りやすい)〜谷瀬のつり橋観光〜十津川温泉〜R425〜新西川トンネルの手前からR735に左折(1車線の細道)〜上湯川沿いに露天風呂、右奥に神湯荘がある。

谷瀬のつり橋
*和歌山県の秘湯と山道
・龍神温泉:元湯(秘湯)ナトリューム炭酸水48℃源泉かけ流し
(弘法大使が開いた温泉)

日帰り温泉/800円P10台/内湯、露天風呂

日本三大美人の湯(島根県・湯の川温泉、群馬県・川中温泉)
つるつる・すべすべ!
R:和歌山県橋本〜龍神:R480(龍神街道)orR371(途中から龍神街道に合流)
R480は旧道で山道ドライブは楽しい、R371のごまさんスカイタワーで一休み

道の駅ごまさんスカイタワー:標高約1300m
*京都府の秘湯と山道・・・・続く

2021/12/6
Conguratulations!! ヨットクラブ
秋篠宮眞子様のように入籍だけで済ますペアが増えていると聞く。
先日、クルーのペアが「入籍」と云うサプライズな報告を受けて、
SailingよりもPartyが大好きな仲間が集まって、「Happy Wedding Party」を開宴!
このペアがContrailに乗り始めてから6年、行く末を見守ってきたが、遂に決断したようだ!
オミクロンが心配ではあるが、控えめにかつ豪華な料理で、仲間内だけの宴を開いた。

Contrailをバックに記念撮影、セレモニーは乾杯の後、寒いのでクラブハウス内へ・・・

乾杯の前菜も豪華盛り合わせ!

お祝いに駆けつけてくれたコントレールファミリー

最近ヨットを買ってから体験セ〜リングに来ているステーキハウスの店主から特大の黒毛和牛「T-born steak」をお祝いに頂いた!

右側がヒレ肉、左側がサーロイン肉・・・・レアに焼いて激うま!!
皆様からお祝辞を頂いて、お約束の共同作業!?

セレモニーと二次会でなんと7時間も宴は続き、シャンパンを含めワインボトルの山!

皆様、大変ありがとうございました!
「Contrail」と命名されてから32年、様々な出会いと別れを見つめてきたが・・・

結婚につながったのは今回で8組目になる。
しかも今までの7組は変わらずに良い家庭を築いている。
“来れる者にはセ〜リングの喜びと感動を、去りゆく者には想い出と幸せを!!”
(こんとれ〜るのモットーです!)
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先日、クルーのペアが「入籍」と云うサプライズな報告を受けて、
SailingよりもPartyが大好きな仲間が集まって、「Happy Wedding Party」を開宴!
このペアがContrailに乗り始めてから6年、行く末を見守ってきたが、遂に決断したようだ!
オミクロンが心配ではあるが、控えめにかつ豪華な料理で、仲間内だけの宴を開いた。

Contrailをバックに記念撮影、セレモニーは乾杯の後、寒いのでクラブハウス内へ・・・

乾杯の前菜も豪華盛り合わせ!

お祝いに駆けつけてくれたコントレールファミリー

最近ヨットを買ってから体験セ〜リングに来ているステーキハウスの店主から特大の黒毛和牛「T-born steak」をお祝いに頂いた!

右側がヒレ肉、左側がサーロイン肉・・・・レアに焼いて激うま!!
皆様からお祝辞を頂いて、お約束の共同作業!?

セレモニーと二次会でなんと7時間も宴は続き、シャンパンを含めワインボトルの山!

皆様、大変ありがとうございました!
「Contrail」と命名されてから32年、様々な出会いと別れを見つめてきたが・・・

結婚につながったのは今回で8組目になる。
しかも今までの7組は変わらずに良い家庭を築いている。
“来れる者にはセ〜リングの喜びと感動を、去りゆく者には想い出と幸せを!!”
(こんとれ〜るのモットーです!)
