いつ忙しくなるか分からないので、
今のうちに、一つ作品を作っておこうと思います。
今月末に締め切りのイラストコンテストが有るので
それに向けて、「竜宮の使い」をイメージした作品を作りますよ。
書籍ではページ数の関係で端折った
「作品を作る過程」を紹介しながら作っていきたいと思います。
作品をつくる過程は十人十色だと思うので
「ぽんはこうやって作ってるんだぁ」くらいで見守って頂けたらと思います。
まずは、ラフ。
ラフ見せるの恥ずかしいです(TT)
えぇ、ご覧の通り落書きですよ。
思いついたことをとりあえず書き殴った感じですよ。
描かないこともあります。
今回は、私が今プレイしているゲーム「サムライアンドドラゴン」
通称サムドラの「魔獣」コンテストを目指していますので、
カードとして成立するような設定を考えます。
私の中では「精霊族」でどちらかというと支援系のスキルを持ったイメージです。
ではでは、実際に作っていきますよ。
ベースとなるファイルです。
これは書籍の付属CDにも納めた「しょうこver11素体」です。
どこから手をつかるか、と言うと、カメラアングルとポージングです。
ラフともとに、魚をイメージした曲線のポーズを取らせます。
シーケンスモードで、「オート」にチェックを入れておけば、ジョイントをいじったら自動でポイントが生成されます。ポーズやカメラは仕上げ直後に微調整したり、試行錯誤し直したりすることもあるので、シーケンスモードでの作業が多いです。
カメラをぐりぐり、ジョイントをぐりぐりして、
イメージ通りのアングル、イメージ通りのポーズを探ります。
ラフ以外のアングルや、ラフとはかけ離れたポーズも試してみましたけど、今回一番イメージに合うと思ったのは、これ。
カメラアングルは「鑑賞者の視点」を決めることと同じだと思います。鑑賞者が「その世界に居てそのキャラを見ている」訳です。そういう事を考えるとカメラアングルが決まってきます。
今回は、同じステージに居て、後ろ姿だけ見たとき「お?魔獣がいるぞ?後ろ姿は人っぽいけどなぁ」と思っていたら、ちょっとだけ顔が見えて「え?魔獣なのに結構美人なのか!?」と言う感じを妄想しました。
今日はここまでにします〜。

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