2006/7/25
今日の午後、門の前の道でノーヘルメットの少年とパトカーの追跡劇がありまして、バイクは転んだもののすごい勢いで逃走しました。財布や鍵も落としたままで・・・。しばらくすると仲間のバイクは財布を拾いに来たのでナンバーだけでも記録しておこうと思い、携帯で撮影しました。
その一部始終を4人の子供たち(小3くらい)が興味深々に見ておりました。大人といえどもパトカーがきたらワクワクしますな〜(不謹慎?!)
ウチの住職、上半身ハダカで見に行きましたからね・・・。
その子供たちがパトカーのお巡りさんに向かって、
「ご苦労様です!がんばってくださいね!」と声をかけているではありませんか!
思わずジーンとしてしまいました。
警察という市民の安全を守る職業を尊崇し、ねぎらいの言葉をかけるなんて。大人では出来ないことです。
こういう子供たちを地域で育ててあげねばなりません。
そして、いいことをしたら思いっきりほめてあげることが大切です。
しつけとは叱ることである、と勘違いしている親もいますが、ほめるということも広い意味でのしつけだと思います。
思えば「しつけ」という漢字は「躾」と書きますね。
身体が美しい、という字です。いいことをした人間は姿や表情がはればれとして美しいものです。それを伸ばすことが大切です。

0
投稿者: 若院★きむらせいゆう
トラックバック(0)
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。