2012/10/26
報恩講法要に向けてワイヤレスマイクを入れ替えました。

箱の上の黒いのは従来型の「ピンマイク・ラベリアマイク」と言われるものですが、手や衣が当たったりすると雑音が生じたり、口から遠いので、音量調整が難しかったりするのが難点でした。
このたび、アメリカ・モーガン社製の耳掛けのマイク(12,000円位)に交換してみました。耳がうっとうしいかもしれませんが、小型軽量でも音質はよいと感じました。

音響機材をお探しの方は、千葉県のショップ『サウンドハウス』をオススメします。
・・・そもそも音というものは厄介で、若い人の聞こえる周波数帯域と、高齢者のそれとは異なるということです。つまり、本堂で入念にセッティングをしても、実際の参詣者が快適に聞こえるかというと、そうではないことが多いのです。晴れの日・雨の日では条件も違うことでしょう。
法話中においても機械の傍に常駐し「ここは話のヤマ場だな・・」と感じれば音量を上げたりと裏で演出を試みているのです!
・・・みなさんが気楽に(!?)参拝されている間も、各寺院のご住職をはじめ、スタッフの方々は並々ならぬ心配りで、阿弥陀如来のみ教えを聞いていただこうとご努力されているはずです。・・・まさにそれは【音の荘厳】というべきです。寺院での法要は「感動空間」でなければならないのです。
・・・余談ですが、NHKの連ドラ『純と愛』ですが、主人公・純のけたたましい絶叫と、相役の愛のボソボソと喋る小声との対比が、高齢の視聴者がついていけるのか、疑問に感じます。何せ、見ていて疲れるんですよね。
全体的に画面も暗く、深夜ドラマを見ているような感じがし、朝から気分が陰鬱になるのは私だけでしょうか・・・?現代を扱う連ドラは概して視聴率が低いんですけどね。。。

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