2021/6/16
6月20日の緊急事態宣言終了を間近に控え、感染再拡大はほぼ確実な情勢でしょう。と同時に飲食関係の方は少しホッとなさるのでしょうが・・・。悩ましい選択です。
色々難しいこと言ってますが、そんなに大変なことなのでしょうか・・・。
時短営業よりも、徹底的に入店人数制限をして時間は問わないとか。
1日6万円の営業補償よりも換気設備の設備投資に回すとか。
・・・今回はふと思ったことですが、お酒は不要不急の嗜好品そのものですから、オカズものは価格は据え置いて、酒類の値段を思い切り上げることを提案します。
生中・酎ハイは1杯2,000円、日本酒1合2,500円くらいか?
飲みたい人はそれでも飲むだろう。飲めない人は飲まなければいい。飲食店にしてみれば感染の危険性を下げつつ収益も望めるのではないか。
コロナの事例を見聞するにつけ、やはり主たる感染場所は酒場なんでしょう。
お酒そのものを悪者扱いする意図はないですが、個人的にはお酒と人が絡まるとあまり良い印象があるとは思えません。「お酒が入らないとお互いの本音が探れない」、なんて昭和みたいな古臭いことも言わないでいただきたい。体質的にお酒が飲めない人を除外するつもりなのでしょうか!?
高野山ではお酒のことを「般若湯(はんにゃとう;智慧の水)」とも言いますが、含蓄のある異名だと思います。浅く受け取ると「不飲酒戒」との矛盾を認めますが、智慧のある者は解釈を変えて飲んでよいのです。飲んだくれて秩序や風紀を乱す可能性があるから、未熟なものは飲むな、というのが本来の意味です。
なるほど、何となくですが、お酒の飲み方でその人の器が分かるような気がします。私はそういう観察と分析をするのが大好きです。
緊急事態宣言が終わっても平常には当分の間、戻らないわけなので、常識的な物事の考え方は今後、いかなる分野でも通用しない可能性を感じます。リーダーたる人物は大衆迎合せずに、あらゆる立場の人が首肯できうる、智慧のある奇策を講じて欲しいと思います。

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