2022/5/8
ご無沙汰しております。連休も終わりましたね。
今週はいろいろと忙しいです。
まずは11日(水)には八尾の御坊、顕証寺様で蓮如忌法要がお勤まりです。しかも今回は平野区の真宗大谷派の慧光寺様から親鸞聖人の御遺骨の御分骨が為されるとのことで、今回私は大変名誉なお役を承りました。歴史的な行事に参加できますことをうれしく思います。
週末には法友の長野県の西敬寺(木賣慈教ご住職)様での法要の講師としてお呼ばれしておりますので、14日の午後に堺を発ちます。まもなく北陸新幹線が敦賀まで延伸されますとさらに時間を短縮できるのですが、JR金沢駅経由で長野新幹線で向かいます。
私はいわゆる「本願寺派布教使」ではありませんのですが、私的に招聘いただくことは勉強になり(はたまた気分転換)、大変有難いことと思っています。各地の雰囲気を肌で感じ、自坊の活動に還元していきます。

ご丁寧な案内状を作成頂きました。
テーマは親鸞聖人が主著『教行信証』の「信文類」で述べられている【長生不死の神方】と掲げました。ちょうど今度の親鸞聖人御誕生八五〇年・立教開宗八〇〇年慶讃法要のおつとめ【新制 御本典作法】にも収録されている大変、重要な箇所です。

私の法話はまず、論理的な話、仏教とは何を目指す教えなのか、根拠は何なのか、という点を重視します。半面、難しい話にもなるのですが、ユーモアを交えての柔らかい話になるよう心掛けます。
さりとて、法話は真剣勝負です。
浄土真宗は法話が生命線です。
ともあれ、お呼びくださったご住職に恥をかかせないように力を尽くします。
この間にこちらでご葬儀が出ないことを念じつつ・・・。

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