やさしさにいつでも逢える

　　
　　グロテスクで　ごめんなさい　m(__)m



　　これは　・・・・・　『イノシシの前足』です　

　　　　

　　ある日の夕方　父からの電話　　

　　「今日　何時ごろ帰ってくる？」

　　「どうしたの？何かある？」

　　「いや・・・肉を貰ったから
　　　晩飯に　持って行ってやろうと思って・・・」

　　「ありがとう！８時半頃には　帰れるかなぁ・・・」

　　「じゃあ　そのくらいに持って行くけん！」

　　「ありがとう！」


　　・・・・・で　到着するなり　『待ってました！』　とばかり
　　大きな袋を　「ほい！これ・・・」　　と差し出し

　　「包丁はこれで切ると　よく切れるけん！」

　　「？？？？？・・・・・　(^_^;)　」

　　「何の肉？」

　　「うん？イノシシじゃけん・・・にいやの（近所の）
　　　おじさんが　鉄砲で撃ったらしい・・・
　　　片いっぽ　やるゆうて　持って来てくれたんじゃけど
　　　ぼく一人じゃあ　食べ切れんけん　
　　　前足やるわ　(^_^)　」

　　「前足？・・・・・いらん・・・・・(ーー;)　」

　　「重っ　　あ・足が・・・・出てる　　」

　　「あっ！骨付きじゃけぇ　旨いぞ！！」

　　（　じいちゃん！私達は　「はじめ人間ゴン」　じゃあ　
　　　ありませんから・・・(ーー゛)　
　　　どぉーすんのよ〜！　　　このお肉・・・　　）

　　言いたい事だけ言ったら　
　　さっさと　帰って行った　父を横目に・・・・・
　　
　　仕方がないので　まな板の上に置いて見ると
　　　
　　（けっこう　大きな　まな板なんですが・・・・・）

　　しっかり　はみ出してしまいました　

　　そして　なんと言っても　「グロテスク」　過ぎる！！　

　　「私には・・・ム・リ！！！　」

　　そこで　我が家の“主”が　登場！　

　　なるべく　見ないようにして・・・(；一_一)


　　そこへ　東に住まえる友人から　

　　そんな　話をしていると　「ぼたん鍋だっけ・・・？」

　　「ぼたん？？？」

　　向うで　“主”が　「ぼたん鍋だよ〜！
　　　　　　　　　　　　　美味しいんだ・・・これが！　　　」

　　（　なんでもいいんですが・・・・・
　　　　　　　　は・や・く・　なんとかして〜！！　　）

　　　　　　　　お　・　ね　・　が　・　い　・　　m(__)m