2011/5/11  8:46

日光→上野  短歌

 以前、何度か日光山輪王寺を取材した折に

〈宝物殿で寺宝を拝して〉
 大江戸の高僧・仏師を賛嘆す 招来せしめし これほどの神仏

〈2005年2月13日早朝、本堂から離れて建つ小さな「小玉堂」前で行われた法楽法要に立ち会った。その後、小玉堂の起源を調べ、弘法大師様の来訪伝説に出会って〉
 修法せば 池中に現わる天補星(てんぽせい) 大師 祀りて小玉殿と号す  

〈輪王寺の高僧は、「小玉堂は今までに開けられたことがなく、中に何が祀られているかは誰も知らない」と言う。法要後、小玉堂に祈りを捧げて〉
 堂内の闇に白玉現れて 小刻みに震え 青炎を放つ  

〈帰り際に、大谷川に掛かる神橋の前に建つ「深沙王堂」を礼拝す〉
 並行しすべり出(いで)たる蛇2柱 波打ちながら神橋を渡る

〈取材を終えて、ふと上空を見上げると〉
 天界は日暈(かさ)の光に満ち満ちて 天部聖衆は狂喜乱舞す

〈後日、上野公園で、「日光再興の恩人」慈眼大師の「天海僧正毛髪搭」にお参りして〉
 門前で毛髪塔に報謝せば 大地は揺れて 我を導く

〈続けて、上野公園界隈をさまよって〉
 日没後 寛永寺界隈 徘徊し 諸処で彰義隊の痛みを感ず

〈そして今日。彰義隊を殲滅した上野戦争勃発は1868年5月15日〉
 この歌に導きたるは彰義隊 上野戦争が4日後に迫る
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